Diary 


2023/10/29
田園に猛禽を探す
◆百間川にヒメクイナ出現!のニュースを耳にしたものの、天候加減もよろしからず、岡山は遠いしねぇ・・で用事もあったりでノビノビに。もう姿をくらましたろうと独り合点して、今日は盆地東部の田園地帯を猛禽探しに回ってみた。
◆ハイタカやオオタカが、稲刈りの済んだ田園地帯に獲物を狩りに、そろそろ山から降りてくるころ。結果は−と言うと、見られたのはノスリとチョウゲンボウ♀のみ。田園地帯を貫流する川の両岸の灌木類は、これまで猛禽の拠り所となっていたのだが、洪水対策による全面伐採が進行中。野鳥にとっては環境激変と言えようなぁ・・。


2023/10/24
モズがやっと静かに
◆なったと思ったら、替わってジョウビタキが家の周りで鳴きだした。耳にした時すぐ姿を探すものの、なかなか見つけられない。最近視力が落ちたようで・・・。やっと電柱のトップ辺りにいる地味な姿を確認し、♀だとわかった。庭の富有柿もだんだん色づいて、天高し。
◆家近の田園地帯、ど真ん中にビニールハウス群ができて、近年見かける機会が少なくなったチョウゲンボウ。早くは9月下旬、遅くとも10月中旬には毎年姿を見せていたのだが・・と思って、田中の農道を走ってみたら、♀に遭遇。いつまで居てくれるかなぁ。


2023/10/18
百日紅の奇妙な卵は・・
◆庭の百日紅の葉の裏で、糸を引く楕円卵の集団が何者なのかがやっと判明。グーグルで画像検索したら「クサカゲロウ」と出た−と連絡をもらった。なるほど、PCで確認してみると、アブラムシを常食とあり、確かに百日紅は毎年アブラムシに取り付かれている。ただ、解説と違うのは発見してから一週間以上、今日もまだぶら下がっていること。グーグル検索は知ってはいたものの、使う必要を感じなかった。これまで検索は専らPCだったのだが・・・


2023/10/16
鳥少なく、撮れたのは・・・
◆奥津ー上斎原ルートを回ってみたのだが、吉井川筋は8月豪雨で崩落した崖や橋梁、水に削られた道路の修復工事が至るところで。野鳥がよく止まっていた水中の大石が流されて姿を消すなど、川の様相も一変してました。今後の鳥見計画に大幅な修正が必要になった。
◆森林公園のマユミは、実を付けた木は一本だけのようで、今年も不作を通り越して大凶作。なんででしょうね・・。宮ヶ谷のマユミの実は、けっこうなっていたのだが、食べに来る鳥はぜーんぜんおらん。恩原湖畔の草原でノビタキがいたぐらい。
◆後は・・野生の哺乳類一種=タヌキと、爬虫類一種=カナヘビに遭遇したぐらい。カナヘビは初見ではあります。


2023/10/12
キアゲハのサナギと奇妙な玉玉
◆今年の野鳥写真展、曇ったり時雨たり−この連休は天気に恵まれなかったけれど、無事に閉幕できて安堵。昨年まで期間を6日間でやってたところを、諸般の事情で今年は2日短縮の4日間にしたことなどから、ずっと右肩上がりだった来場者数は、今回昨年を幾分下回ることに。
◆芳名録と来場者データの突合・整理が終わったので、最近放ったらかしにしていた庭の掃除をしてたら、発見!家の壁面下部に打たれたコンクリート部に、夏ミカンにいたユズ坊(キアゲハ)のサナギ3個確認。さてさて、来春これらサナギから何が出て来るか・・寄生バチの幼虫が這い出るかも。
◆庭をうろうろしていて、落ち始めた百日紅の葉の裏に、小さく奇妙な楕円の玉が幾つもぶら下がっているのに気が付いた。はて?長く生きてきて・・こんなモノは初見。何だ?コレは。未だ解明に至らず。


2023/10/03
やっとこノビタ君が
◆この時期、早い年は9月の下旬には、津山盆地に姿を見せるノビタキ。そろそろでは・・と、所用で大通りに出るまで田園地帯で、車を止めては草丈の伸びた田のあ見る見るのだが、未だ確認できてなかった。今日は目的をノビタキに絞って、まずは家近回りの田圃から、盆地東部の奈義・勝央まで一気に踏査することに。
◆本気に探せば見つかるものですね。早速にも家近の稲刈りの済んだ田の畦草に2羽、3羽と。一群の彼岸花の上にその一羽が止まって、願ったりのシーンだったが・・ザンネンながらそこは余りにも遠くて撮れない。
◆家近は諦めて、予定通り奈義・勝央の田園地帯へ転進、今季の「ノビタキ」初撮りをなんとか実現できた。ただし、絵になるようなシーンはなし。


2023/09/25
モズの高鳴き
◆もう2〜3週間にもなろうか、家の周りでしきりとモズの高鳴きが続いている。南面した低い里山の麓に形成された集落、家々が点在してその間に畑や田圃が入り組んでいて、典型的なモズの越冬地と言えるだろう。モズがこの時期、電柱や電線、家のTVアンテナなど止まって止まり、けたたましく鳴く・・百舌鳥の名前通りに、時には他の鳥の鳴き真似なども。今年は、家の周囲を縄張りにするのはこの♀のようだ。
◆やっと空気が秋めいてきたので、久しぶりにフィールドを走ってみた。だが依然として、陽射しは夏のままだった。ノビタキはまだ見えず。田園地帯で見たのは、コンバイに周囲に徒党を組むダイザギやチュウサギの群れと、杭に止まるアキアカネぐらい。


2023/09/23
ユズ坊はあらかた姿が消える
◆あれだけ鈴生り状態だったユズボウだが、夏ミカンの枝葉からすっかり姿を消す。どこへ行ったか?秋風の誘われて、サナギになってどこぞの木陰にでもぶら下がっている?
◆以前、夏ミカンの上で休んでいる?ユズ坊に、ハチの一種が攻撃する事件を目撃した。ユズ坊は頭から二本の黄色い角を出して、反撃?でもなかな・・ハチの攻撃にたまらずコロッ地面に転がり落ちて逃れたようだが。逃れ切ったものかどうか?あの内の何割かが、サナギとなって無事に生き残り、厳冬期を越してくれるといいのだが。
◆っと・・ここで、気になったユズ坊を攻撃していたハチを、ネットで探してみたところ、ヒメバチだということが判明。なんと、アゲハの幼虫などに卵を産み付ける−寄生バチだったのである。だとすると・・アゲハの幼虫が羽化する時には、サナギの殻を食い破って、出て来るのはヒメバチの幼虫?!その可能性が高いかもしれん。


2023/09/20
第5回目の野鳥写真展
◆幾つかミスを重ねながら、準備におおわらわ・・・


2023/09/13
夏みかんのユズ坊たち
◆夏も新芽が出た夏ミカンに、いつの間に卵を産みつけていたのか「ユズボウ(アゲハの幼虫)」が、新芽の若葉を鈴生りになって食べていることに気が付いた。早生まれや遅生まれ合わせて・・30〜40匹はいるだろう。生息数の余りの多さに、若葉は既に食べ尽くされようとしていて、まだ成長しきれてない個体も多数。これから彼らはどう命を繋いで行くだろうか?

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