Diary 


2023/08/28
キジバトその後
◆踞ったキジバトの脇に雛の動きが見えたのが21日、その後も親は昼夜分かたず、翼の下に雛を抱いていたのだが、巣への常駐を解いたのが26日ごろ。それからは裏山からしきりに声が聞こえ、親が給餌に通うようになった。が、枝葉で巣が完全には見通せないので、未だ何羽孵ったかは不明・・3羽はいそうなのだが。
◆キジバトの雛は、嘴を親の口に突っ込んで、半消化の流動食(ピジョンミルク)をもらって育つ。ピジョンは雄も生成できるようなので、雛の成長がすごく早いように思われる。*以前にもあった、わが家の庭木での子育てを見ての感じ。この調子だと9月第2週の前半には巣立っていくかな・・・


2023/08/21
庭木のキジバト雛を孵す
◆昨日は玄関先(もちろん日陰)で午前中に37.3℃を記録,何故かその後はこれを超えることがなかったが、今日も午後には37.1℃に跳ね上がって、気付けば庭のメダカの甕は〈茹でメダカ〉寸前。あわてて水道水の掛け流しを試みて、小さな命を救出することができた。なんとも尋常ならざ酷暑続きには辟易。
◆こんな熱波の中、庭木で抱卵を続けていたキジバトだったが、書斎のカーテンの隙間から観察していて、数は不明なるも雛が孵っていることが今日確認できた。今月の4〜5日ごろから巣隠りを始めたようなので、ほぼ定説通りの抱卵期間となる、後は無事に巣立ってくれることを祈るのみ。2週間から長くて20日気が抜けない日々、驚かさないよう遠慮しながらの庭掃除が続くことに。

2023/08/15
耐え難きを耐え・・
◆断続して襲い来る風雨に、耐え難きを耐え忍び難きを忍び、ずぶ濡れになりながら巣を死守するキジバト。今は・・3時50分だから、兵庫県を縦断して抜けるまで後3〜4時間?彼らの万世にためにも、なんとか持ちこたえてくれよ・・と祈る。


2023/08/14
一難去って・・またまた
◆前回の台風の余波をなんとか耐えて、そろそろ孵化を迎えるはずの庭のキジバトだなのだが。またまた台風7号が列島上陸ーしかも紀伊半島、もしかしたら京阪神直撃?だとするとこの辺りの風雨は、6号をさらに上回る気配も。
◆全てが自然の成り行きとはいえ、キジバトのことが気に掛かるところ。


2023/08/11
巣はボロボロになりながらも
◆今回の台風がらみの強風は、初めは東から、後に北東風に転じて一昼夜吹き通しだった。営巣木の枝の一部は折れ、青葉もかなり吹き千切れられたが・・・キジバトはなんとか持ち堪えたようだ。
◆抱卵中のことでもあり、そのまま卵を放棄して待避−の選択肢はなかったのだろう。安普請で作った巣は、周囲に囲っていた小枝が風で飛んで、一層スカスカとなってしまって、アレで卵の保温が維持できているのか?と疑問の思うほど。いずれこの結果は、あと一週間ほどで明らかになろう。ちょうど子どもたちの帰省と重なったが、まぁ、皆んなで「素知らぬ顔」をして見守るしかない。

2023/08/09
空蝉の次はキジバト
◆アブラゼミの羽化は8月に入ると激減、生まれた庭に戻ってきたのか?アブラゼミの死骸が散見され、中にはニーニーゼミの骸も混じる。地面には這い出てきた穴が無数に残される。この辺りだけで60個余り。
◆さて、月が替わって庭の主役に踊りでたのが、キジバトの夫婦っである。セミが寄りつく庭の繁った木の上で、バサバサと音がするので見ると、キジバトである。そう言えば2〜3日前、庭を歩いていたことが・・さては?と思って、しばらく注視していると・・
◆家の周りでデーデーポーと、しきりと二羽が鳴き交わしたり、繁った枝の中へバサバサと出たり入ったり、幹の下に小枝が不自然に落ちていたり。8月4日ごろ「これは営巣を始めたな」と解った時には、すでに安普請の巣は完成、はや抱卵を始めておりました。
◆台風が九州の西沿いを北上つつあり、その余波で朝から我が庭も風強し。さてさて、いかにも脆弱なキジバトの巣、台風直撃とはならなかったものの、果たして無事に持ちこたえられるか・・心配なことである。


2023/07/27
ついに37℃に迫る
◆庭土に開いたセミの穴が50個余りに、昨夜は空蝉の二重連ができた。熱波停滞して・・・庭のアブラゼミの声高し。


2023/07/26
コウノトリ(その2
◆せっかく撮ったので画像の一部を。


2023/07/25
コウノトリがペアで
◆この日曜日、隣町にコウノトリが2羽飛来してる−との情報をもらった。見つけられたのは4日ほども前だったようで、さて、同地点に居続けているかどうか?かなり疑念も抱きながらの探索となりました。現地に着いてみると予想通りと言うか、目を凝らして探すもアオサギかチュウサギ程度で、コウノトリは視界に入ってこない。
◆やはり移動したかと思いつつも、周辺の農道を3〜40分ほど行きつ戻りつ、東へ西へ・・・。「こりゃ、もうおらんわ!」と、方向転換して撤収しようとした矢先、視界に入った稲田の中に白い頭をもたげる鳥を発見!一羽・・近くから、もう一羽の白鳥は長い首を出す。ここに居ったか!
◆稲田の中で餌探しに忙しい彼らのこと、身の全体むろんのこと、2羽が集うシーンがなくて、撮影は難行苦行。それでも暑い陽射しのなか待った甲斐あって、個体識別のための足輪を含めて、クリアな画像がかなり確保できた。天運に感謝。
◆PCに落として画像を拡大し、「足輪カタログ」で個体確認をした結果は次の通り。♂は2021.4.11生まれ、♀は2022.5.24生まれで、巣塔は異なるものの、いずれも綾部市で生まれた若い個体。周囲の田園地帯に、彼らの餌となるような生物層が豊かであれば、居続けてくれるかもしれないなぁ・・。そうなることを祈りながら、現地を後にした。


2023/07/22
コノハズク
◆赤色型のコノハズクが2組も営巣してて、雛がそろそろ巣立つんじゃないかーとの情報をもらい、昨日取るものも取り敢えず行ってきました。「そこにいますよ」と言われても、え!どこどこ??わから〜ん!最近どことなく視力↓感もあり、目が慣れてくるまで時間が・・・。
◆身体が小さく上に、秋の紅黄葉に紛れたら見分けがつきそうにない。文字通りに「コノハのようなミミズク」でした。樹幹に掛けられた巣箱の破れから、雛が身体をヒョッコリ乗り出してくれて、しかも2羽が−歓迎?してくれたのかも。

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