Diary 


2024/05/26
楷樹の木陰に憩う
◆昨日は美作市東南部の山間地帯に、巨木を中心に見て回ったが残念ながらフクロウも、サシバの姿も見つけられなかった。サンコウチョウの声を耳にしたぐらいで、成果なく終わった。ただ、北東部の奥山の方から「アカショウビンが鳴きだした」との情報あり。
◆陽射しが強いものの、今日は風があって外気が心地いい。庭の楷樹の下にイスを出して、木陰にしばし憩う。この楷(カイ)は備前の閑谷学校の孔子廟の楷からの実生で、山東省曲阜の孔廟に残る「子貢手植楷」碑を敷衍したもので、「我が手植えの楷」と称し、バカでかくなると困るので樹高を3m余に止め、毎年剪定してもらっているところ。
◆弟子の子貢は、孔子の墓前に庵を結び、6年間留まって喪に服した後、楷樹を植えて去ったと司馬遷は史記に書いている。その楷が後代まで残っていたのであろう、20世紀になってもその場所に、先に紹介した「子貢手植楷」の石碑があったが、だぶん明代か、それとも清代にでも建てられたものか・・・。
◆この楷樹、閑谷学校に限らず、湯島の聖堂をはじめ幕藩体制下の儒学の学問所界隈には、だいたい植えられていたようで、さほどの珍木でもない。ただ、このウルシ科で落葉喬木の「カイ」というこの木が、そもそも子貢が植えた木だったかどうか、私にはいささか疑念なしとしないところがある。
◆学研「漢和大字典」藤堂明保編−に「楷」はこうある。
「木の名。ひのきに似た常緑高木。子貢が師の孔子の墓に植えたと伝えられ、皮に銭に似た模様がある。孔木ともいう。
 解字=木+(音符)皆−ととのってそろう−の会意兼形声文字で、きちんとそろった模様のある木・・・」さてさて如何?

 **さきほど、念のため史記の「孔子世家」を確認してみた。「師の墓前で他の弟子たちは三年、子貢はおよそ六年喪に服した」とはあるが、子貢が去るに際し楷樹を植えたとは−どこにも書いてなかった。植樹の話は伝説の類らしい**

2024/05/24
アオバズクの飛来
◆コチドリは今年も繁殖できず、懲りずに二回目のチャレンジをするか、もしくは新たなツガイが登場して・・・と期待はするものの、残念ながら抱卵開始直後に失敗。サシバも一昨年に雛3羽を育て上げて以降、パタリと営巣場所に姿を見せなくなってしまった。今年も来ないようだ。身の回りにいい話がどんどん消えていくので、なかなか意気が上がらないでいたところ・・・
◆今年は早々とアオバズクの渡来があった。例年の定位置の枝に腰を落ち着けているところを見ると、♀は抱卵を始めたものと思われる。右の画像は、昨年ここから巣立った雛の一羽。巣近くで見守る♂、それにしてもひどい枝被り・葉被りとはなった。


2024/05/20
ミツバチの日?
◆3月8日をミツバチの日と決めたの、いったい誰だったのか知らないが、日本語のゴロ合わせだから、いずれにせよこの国だけの話でしょうけど。今日、何処かのニュースが伝えていたが、なんでも今日−5月20日が「世界ミツバチの日」と、国連で決まってるそうだ。となると、3月8日はどうなる?希少種となるつつあるニホンミツバチの記念日とでも??
◆先日のこと、児島湖岸をウリウロしてると、木立の中に分蜂したミツバチの団塊を発見。初見である。この団塊の中心に、きっと新しい女王蜂がいるのだろう。趣味で小規模養蜂をやっている友人がいるので、遠征先でなけれすぐに連絡してあげるところだが・・・さて、これはニホンミツバチ?それともセイヨウミツバチか?


2024/05/19
県)生学セ・写真展ー本日最終日
◆昨日は会場当番日だった。土曜日だったせいか、7時に家を出て8時30分過ぎには会場駐車場に入れた。これが平日ならば、渋滞に巻き込まれて開場9時ギリギリってところ。今回の出展作品、何を出したか・・・備忘録を兼ねて、ここに上げておこうかな。
◆写真展の案内は出していなかったのだが、初日以来のご芳名録に、数名の知己のお名前を発見し感謝、大変ありがたい思い。また会場当番日にあわせ、わざわざ訪れていただいた方々にも感謝・感謝。ありがとうございました。


2024/05/18
フクロウの雛
◆雛が出たと耳にして見に行った日から・・・はや一週間余りが経過。今日たまたま近くを通る機会があったので、思い立って覗いたみたものの、雛の姿はもちろん親鳥の姿も、見つけることはできなかった。どうやら聞いた話では、今年生まれた雛はあの一羽だけだったらしい。


2024/05/12
野鳥の会岡山支部の写真展
◆今週14日(火)午後〜19日(日)まで、日本野鳥の会岡山支部の写真展が開催されます。会場は岡山県生涯学習センター。都合がつかれる方がありましたら、気軽に覗いてみてください。ちなみに私の出展は3点、ヤマセミ・ノビタキ・ヤマドリを出させていただいてます。


2024/05/11
夏ミカンの花盛り
◆ちょうど庭の夏ミカンが花盛りを迎え、その匂いに昆虫たちが吸い寄せられてご来訪。クロハナバチは夏ミカンの受粉にとって、最大の功労者であることがわかる。2〜3匹はほとんど常駐状態で、次から次へと咲く花の、花から花へと多忙を極めている。
◆寄ってくる蝶はアオスジアゲハのように、柔らかな若葉へ産卵目当てのものが多いが、中には明らかに夏ミカンの花の蜜目当てのものがいる。この蝶の名前がわからない。形態からはナントカ・シジミって感じに見えるのだが。
◆判明!なんちゃらシジミではありませんでした。お詫びして訂正、その名はアオバセセリという蝶でした。


2024/05/09
今年こそはと
◆コチドリのこんなシーンを期待したんですが・・・・それにしてもと思う。成功率が高いとは言えないこの場所、なんで毎年ここを繁殖場所に選ぶんだろうねぇ。懲りずにやってくるコチドリに、一度聞いてみたい気がする。


2024/05/08
コチドリ無惨
◆コチドリは今年もダメになったようだ。抱卵を始めたころ、留守を見計らって覗くと卵2個、そこまでは確認していた。5月に入ると、雌雄交替で巣に常駐する態勢になっていたから、、たぶん4個ぐらいに増えていたと思うのだが・・・
◆5月4日が、今回の抱卵の確認の最後になってしまった。ちょうど上空をトビが低く旋回、しきりと上目使いに警戒感を露わにしていたが・・・ここ7〜8年来、同一個体かどうか不明なのだけれど、ここで毎年コチドリが抱卵。しかし雛の誕生まで確認できたのは2〜3回で、それ以外はほとんど失敗の連続。原因は天敵のトビ?カラス?ヘビ?はたまたイタチとか?
◆今年も「危ないなぁ〜」と見ていたのだったが・・なんとも無惨。


2024/05/07
麦秋の児島湖岸
◆今日は天候もやっと回復した児島湾岸ー今は児島湖岸へ、鳥見に行ってきました。連休中は夏羽に換羽中のサルハマシギの情報をもらったものの、いろいろ取り込み事があって動けず。昨日の最新情報では、どうやら飛び去ったらしい・・・、それでも、無駄足覚悟でドライブ方々南南西へ針路をとる。
◆「麦秋」ということば、はもう死語になったかと思っていたが、干拓された児島湖岸に広がる旧藤田村や旧灘崎町には、高度成長期以前の麦秋期の農村を彷彿とさせる光景があった。黄色く実った麦はもしかして、全てビール麦であろうか?昔の麦秋は、大麦あり、小麦あり、はだか麦と呼ばれる麦もあったが。この時期になるとユスラ梅が色づき、グイビやイチゴを頬張って・・・幼き頃の緑なす楽園の記憶。
◆夏羽のサルハマシギは見えず。もしやと捜索した〇〇チドリにも会えず。帰って家近のコチドリの営巣場所に寄ると、抱卵ポイントにも、周辺にもコチドリの姿がない。これは!と巣を見に行くと、そこには卵がない。卵のカケラもない。

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