Diary
2025/06/05
スズメバチの降臨には参った
◆物置でガサゴソしてたら、一匹のスズメバチがス〜と入ってきて、棚下に消えた。アリャ!と何処へ行った??探したが、何処に入ったものか見つからない。とりあえず備え付けの殺虫剤を、所構わず噴射。しかしハチはと言うと、さっぱり動きが感じられない。◆このまま捨て置けないので、棚の物を降ろしたり、位置をズラしたり・・・すると、スズメバチの巣特有の色模様を持つ物体を発見!しかし小さい、その形も徳利を逆さにしたようで異様。どうやら、先ほどのスズメバチは、この徳利の口から中に入っているらしい。
◆急いでポリ袋を用意し、すっぽり徳利を覆って徳利の底の部分を締め、棚板との接着面をカッターナイフで切り離す。すると、あわててスズメバチが徳利の口から出て来た。あれよあれよと次々出て来る?と思ったが、くだんのスズメバチ一匹のみ。どうやらこの巣は、初歩段階だったようで安堵した。
◆こんな形のスズメバチの巣は、私にとっては初見だったので、一応ネット検索してみたところ、コガタスズメバチとわかった。巣の中では、既に20余りの小部屋ができ、順々に蜂の子が成育中だった。中心部分の数匹は動いていて、ちょっと申し訳ない気分。親バチは暑さのためか、密閉されたポリ袋のなかでに既に死去。今後ともスズメバチの降臨は願い下げに。
2025/06/04
庭にイソヒヨが降臨す
◆最近しばしばイソヒヨドリの鳴きが聞こえ、近くの電柱の上や、隣近所の屋根の上やTVアンテナに止まるのを見る。何れの時もオスでメスの姿を見ないのだが・・・。時節柄ご近所の建物や屋根の隙間かどこかで営巣しているか?そのイソヒヨドリのオスが、ついに我が庭に降臨。◆先日のサンショウクイだが、ヒリヒリヒリリ・リ・・などと頭上高くを飛ぶ時の声は、これまでもよく耳にするも姿を視認できる時は極めてまれ。この鳥サンショウの葉か実を食うのかと言えば左に非ず、嘴の形状からして蛾・昆虫・蜘蛛の動物食らしい。どうやらヒリヒリ・・・の鳴き声が、名にサンショウを冠した由来かと我思料す。(調べてはいない)
2025/06/01
はや6月になりぬ
◆今朝東方の知人から「アカショウビンの鳴く声が聞こえる」との連絡が入る。今年もやってきたか・・・だが、ただ通過して行くだけなのか、それとも近回りのどこかに定着しているのかが、毎年解明できないまま。◆とりあえず、今日の夕刻ごろ様子を聞きに行くことに。その前に、今一つ気になっているのがサンコウチョウ探し。昨年偶然にも鳴き声を耳にしたポイントへ行ってみる。と、声あり!姿あり!しかし、証拠写真すら撮れず。替わりに撮れたのはサンショウクイだった。あとは・・・夏の飾り羽根を揺らすダイサギ。オオルリは先日別のところで撮れたもの。
2025/05/25
新たなコウノトリ情報
◆先日ご紹介した野鳥の会の写真展です。本日が最終日で昨日の土曜日が、私の会場当番でした。手広い宣伝はしてなかったんですが、昔の仕事仲間とか親しい鳥友とか・・・、中には県北から鳥博士の高校生も見に来てくれました。折悪しく天気も↓で心配だった来観者数は、お陰さまにてこの日100人を上回る結果に。ありがとうございました。◆先々日にN町のUさんから情報をもらって、早速確認に向かったコウノトリでしたが、バッテリーを抜いて充電中のカメラを積んでいたため、その日は虚しく目視で終わりました。写真展当番日の一日置いて、今日再チャレンジに行き、なんとかコウノトリWをゲット。
2025/05/20
街のハヤブサはいま・・・
◆今年も6月の初旬には、ここから雛が顔を出すはずなのだが、耳を澄ましてみたが、今日はまだ雛の声は耳にできなかった。親鳥は、一羽は雛のいる壁のフェンスに、もう一羽は近くの別の高楼の大屋根の上。◆フェンスをよく見ると、鋭い爪様の物体が引っかかっているのだが、雛に与えた獲物の切れっ端かと想像されるが、そこいらに集団で生活するカワラバトの爪ではなさそう。どう見ても形状は猛禽類の爪のように鋭い。さてさて、いったい誰の足爪だろうか・・・
2025/05/13
「野鳥の会」5月の写真展
◆日本野鳥の会岡山支部の恒例、5月の野鳥週間あたりにセットした野鳥写真展ですが、今年は一週間余り遅れの5月20日〜25日の期間、岡山の生涯学習センターで開催の運びに。◆私的には昨年に続き今回も3点出品の予定です。ガマの油売りの口上になりますが・・・「御用とお急ぎでない方は」ちょこっと覗いていただけると有り難いです。
2025/05/10
巣穴を守る親フクロウ
◆フクロウの雛、早い時は5月2日に姿が見えた年もあった。通常はそれでも10日ごろまでには、巣穴から顔が覗いていたように思うのだが・・・。昨夜来の荒れ模様が止んだので、午後になって様子伺いに立ち寄ってみたところ、高い木立の葉陰から営巣木を見守る親フクロウは確認できたが、雛のデビューは今日もお預けと相なった。
2025/05/08
フクロウ雛は未だ・・・
◆もうそろそろ雛誕生かと、昨日はフクロウの杜に立ち寄ってみたのだが、今年はまだのよう。ついでに、ブッポウソウの巣箱を幾つか見て回って、1組のつがいを確認して終わる。◆この連休直前に、またまたコウノトリが飛来。今回は単独だったのだが、足環を確認してみると、この個体は先月13日にWで飛来していた片方ー雲南市生まれの若いメスと判る。あの時一緒に居た♂とはぐれてしまったか?
2025/04/17
タンポポがお好き
◆一昨年からだったかな、家隣の田が休耕田となった。その結果今や名も知らぬたくさんの草花の楽園に。草花のなかでも今盛りなのがタンポポで、群生する黄色い花々が、明るい陽光に映えて美しい。ところで、未だ完熟していないタンポポの実を、この時期カワラヒワが好んで食べていることを、昨年の今頃に初めて気がついた。
2025/04/16
入れ替わり立ち替わり
◆当地域でも毎年のように姿を見せるようになったウノトリ、始まりは2020年だったろうか。その個体は若い朝来市生まれの♀だったが、枯れ草を電柱に運ぶ素振りを見せて「ありゃ?♂も居ないのに巣作りか!?」と驚かさたが、すぐ止めてしまった。その後翌年の5月ごろまで津山近辺に居座っていたようだが、この個体は2022年の2月、翌2023年の2月にも短期間だが、T地区に連続して飛来していた。が、その後はプッツリと姿を見せなくなっている。◆その後は別の個体が、綾部市や豊岡市生まれの若い♂や♀が、単独や時にはWで毎年T地区に飛来、今年の1月には私の家にまで飛来するようになって、大変驚いているところ。隣のK町にも飛来情報が2度3度と続いている。この冬のおもしろいの傾向の一つは、当地域への飛来したコウノトリの中で、島根県雲南市生まれの個体がだんだん増えていることだ。
◆この4月13日〜14日にかけT地区に2羽飛来していたが、コウノトリ♂は豊岡市生まれの2歳、♀は雲南市生まれの1歳だった。♂のコウノトリの方は、今年の3月下旬にT地区に単独で姿を現わしていた個体と同一で、その後に雲南生まれの幼い♀と遭遇したことになろう。