Diary
2024/07/13
美咲町のブッポウソウは
◆アオバズクもだけど、美咲町東部のブッポウソウも、そろそろ巣立ちの季節かな・・・と、M2さんと今季初めて訪れてみた。穴から顔を出している巣箱一つは確認、他にも両親がセッセと餌を運んでる巣箱が二つ三つは観察できた。そろそろ巣立ち間近か?アオバズクにも寄ってみたが、ここはまだ。依然として定点で♂が頑張ってました。もうそろそろと思うんだが・・・。
2024/07/11
あじさい寺のアオバは
◆あじさい寺のアオバズク、雛が巣から出たらしい。今日午前半中はなんとか雨が止むようなので、覗いてみた。が、もうどこにも姿がない。もちろんずっと巣を守っていた親も、姿を消していた。ここでは、今年も雛を見ることは叶わず。巣立ちはどうやら9日だったらしい。◆事のついでに、もう一カ所のアオバズクの様子も確認に。こちらのアオバズクは、雛の巣立ちをここ一週間と予測しているのだが・・・何分にも抱卵開始がいつだったかは、正確にはわからない。今日も父親は定位置の枝の、しかも同じポイントに止まって、巣を守り続けております。3日に撮った画像を見比べると、ほんと寸分違わぬポイントで驚いた。
2024/07/03
ようやく晴れ間が見えて
◆オオコノハ観察もついつい時期を失して、アカショウビンもなかなか難しそう。去年見られたコノハズクは、どうやら今年はダメらしい。サンコウチョウの情報はもらったものの、県内とは言え相当に遠い。あれやこれやで、出不精の日々が続いていた。高湿度とはいえ、やっと晴れ間に恵まれたので、今日はアオバズクを二カ所ハシゴしてみた。
2024/06/07
アカショウビンの声聞こえず
◆美作市の奥地から一昨日に、再度のアカショウビン情報をもらって、ちょいと朝駆けしてして来ました。7時前になんとか現地周辺に着到、耳を澄まして鳥の声に耳傾けてましたが・・・あの独特のキョロロロ音は聞き分けられず。先年は、近くで啼いていたサンコウチョウの声も・・・なし。◆近くの別の谷間で毎年姿を見せていたサシバも、6月になってもどうやら来ていない様子。昨日は昨日で、待ち受けたホトトギスに目の前を飛ばれて撮り逃がすなど、撮ろうに徒労が重なって・・・いいとこなし。那岐連山中の声ケ乢では、ツキノワグマがイノシシの罠にかかり、奥山に放獣処分されたとのニュースも。なんともクワバラ・クワバラ。
2024/05/26
楷樹の木陰に憩う
◆昨日は美作市東南部の山間地帯に、巨木を中心に見て回ったが残念ながらフクロウも、サシバの姿も見つけられなかった。サンコウチョウの声を耳にしたぐらいで、成果なく終わった。ただ、北東部の奥山の方から「アカショウビンが鳴きだした」との情報あり。◆陽射しが強いものの、今日は風があって外気が心地いい。庭の楷樹の下にイスを出して、木陰にしばし憩う。この楷(カイ)は備前の閑谷学校の孔子廟の楷からの実生で、山東省曲阜の孔廟に残る「子貢手植楷」碑を敷衍したもので、「我が手植えの楷」と称し、バカでかくなると困るので樹高を3m余に止め、毎年剪定してもらっているところ。
◆弟子の子貢は、孔子の墓前に庵を結び、6年間留まって喪に服した後、楷樹を植えて去ったと司馬遷は史記に書いている。その楷が後代まで残っていたのであろう、20世紀になってもその場所に、先に紹介した「子貢手植楷」の石碑があったが、だぶん明代か、それとも清代にでも建てられたものか・・・。
◆この楷樹、閑谷学校に限らず、湯島の聖堂をはじめ幕藩体制下の儒学の学問所界隈には、だいたい植えられていたようで、さほどの珍木でもない。ただ、このウルシ科で落葉喬木の「カイ」というこの木が、そもそも子貢が植えた木だったかどうか、私にはいささか疑念なしとしないところがある。
◆学研「漢和大字典」藤堂明保編−に「楷」はこうある。
「木の名。ひのきに似た常緑高木。子貢が師の孔子の墓に植えたと伝えられ、皮に銭に似た模様がある。孔木ともいう。
解字=木+(音符)皆−ととのってそろう−の会意兼形声文字で、きちんとそろった模様のある木・・・」さてさて如何?
**さきほど、念のため史記の「孔子世家」を確認してみた。「師の墓前で他の弟子たちは三年、子貢はおよそ六年喪に服した」とはあるが、子貢が去るに際し楷樹を植えたとは−どこにも書いてなかった。植樹の話は伝説の類らしい**
2024/05/24
アオバズクの飛来
◆コチドリは今年も繁殖できず、懲りずに二回目のチャレンジをするか、もしくは新たなツガイが登場して・・・と期待はするものの、残念ながら抱卵開始直後に失敗。サシバも一昨年に雛3羽を育て上げて以降、パタリと営巣場所に姿を見せなくなってしまった。今年も来ないようだ。身の回りにいい話がどんどん消えていくので、なかなか意気が上がらないでいたところ・・・◆今年は早々とアオバズクの渡来があった。例年の定位置の枝に腰を落ち着けているところを見ると、♀は抱卵を始めたものと思われる。右の画像は、昨年ここから巣立った雛の一羽。巣近くで見守る♂、それにしてもひどい枝被り・葉被りとはなった。
2024/05/20
ミツバチの日?
◆3月8日をミツバチの日と決めたの、いったい誰だったのか知らないが、日本語のゴロ合わせだから、いずれにせよこの国だけの話でしょうけど。今日、何処かのニュースが伝えていたが、なんでも今日−5月20日が「世界ミツバチの日」と、国連で決まってるそうだ。となると、3月8日はどうなる?希少種となるつつあるニホンミツバチの記念日とでも??◆先日のこと、児島湖岸をウリウロしてると、木立の中に分蜂したミツバチの団塊を発見。初見である。この団塊の中心に、きっと新しい女王蜂がいるのだろう。趣味で小規模養蜂をやっている友人がいるので、遠征先でなけれすぐに連絡してあげるところだが・・・さて、これはニホンミツバチ?それともセイヨウミツバチか?
2024/05/19
県)生学セ・写真展ー本日最終日
◆昨日は会場当番日だった。土曜日だったせいか、7時に家を出て8時30分過ぎには会場駐車場に入れた。これが平日ならば、渋滞に巻き込まれて開場9時ギリギリってところ。今回の出展作品、何を出したか・・・備忘録を兼ねて、ここに上げておこうかな。◆写真展の案内は出していなかったのだが、初日以来のご芳名録に、数名の知己のお名前を発見し感謝、大変ありがたい思い。また会場当番日にあわせ、わざわざ訪れていただいた方々にも感謝・感謝。ありがとうございました。
2024/05/18
フクロウの雛
◆雛が出たと耳にして見に行った日から・・・はや一週間余りが経過。今日たまたま近くを通る機会があったので、思い立って覗いたみたものの、雛の姿はもちろん親鳥の姿も、見つけることはできなかった。どうやら聞いた話では、今年生まれた雛はあの一羽だけだったらしい。
2024/05/12
野鳥の会岡山支部の写真展
◆今週14日(火)午後〜19日(日)まで、日本野鳥の会岡山支部の写真展が開催されます。会場は岡山県生涯学習センター。都合がつかれる方がありましたら、気軽に覗いてみてください。ちなみに私の出展は3点、ヤマセミ・ノビタキ・ヤマドリを出させていただいてます。