Diary
2024/12/31
大晦日の雑感
◆光陰似箭とはよく言ったもので、歳を重ねるごとその感を強くするこのごろ。一時間が、一日が、一週間が、そして一月、一年が、瞬く間に通り過ぎて行く。夕方まで野原を駆け回って、遊び疲れた幼き日々の記憶、時間はとても緩やかに流れていた。◆孫たちが昨日帰省、若干ながらついに、上の孫に背丈を追い抜かれる。いずれそうなるとは思っていたが…
◆ちょっと前になるが、韓国で1949年以来姿を消していたヤマセミが、75年ぶりにその生存が確認されたと、ネットのニュースで見た。記事添付の画像は♂だった。中国大陸にいて日本にもいるので、朝鮮半島にも当然いるものと思っていたが・・・。朝鮮戦争の影響ででもあろうか。中朝国境には深い山岳地帯もあるので、韓国では見つからなかったにしても、半島北部にはずっと生存しているのではと、私には考えられるのだが。
2024/12/27
精悍な若武者ぶり
◆ここの若クマは、今もピーピー所構わず鳴いているが、顔つきはどんどん精悍さが増している感じ。ここ以外の2羽の若クマも気になるところだが、なかなか回りきれていない。奥山は雪だしねぇ…。
2024/12/26
電熱ベスト不調につき
◆バッテリーに充電したはずが、いざ着込んでみるとほどなく消耗。土曜日からまたまた寒波のウワサで、カモフ・テントでの今年最後と考えていたところ、余儀なく急遽予定を変更。今日は車から遠望して、行動パターンの観察を主に。♀はどうしたの姿見せず、♂が3カ所のポイントで獲物を狙ったが、魚はゲットできずに去った。2カ所はそれぞれ15分ほどで、最後のポイントは55分も粘ったものの、ダメだった。特に寒冷期は魚の動きも鈍く、食料確保に苦労している感じ。◆とりあえず早急に、電熱ベストの不具合を解決しないと。画像は、かなりな距離あるも、試しに最後のポイントで撮ったもの。明るさも足りず画質がよろしくな〜い。
2024/12/25
飛ぶ鳥はなかなかに
◆難しい。トビのように上空をゆったり旋回運動してくれるといいのだが、そんな鳥は極く少数。止まり木から飛翔するシーンは簡単そうだが、いつ飛び出すか−そのタイミングに会わせてシャターを切りながら、望遠レンズで追いかけるのが、私にとってはこれまた至難の業でして。
2024/12/22
結局は吉井川下り
◆朝空を見渡すと、今日は北方よりも東方が明るくなりそうに思えたので、針路をそちらに。大気が動き始める前にまず山岳部、次いで盆地東部の田園部を回る構想。しかし山岳部に近づくにつれて、上空は山陰側から山稜を越えた厚い雲が、盆地東部で押し合いへし合いに。こりゃダメだと方向を転じ、広い晴れ間が見通せた盆地南部へ。加茂川との合流点あたりから、吉井川の川下りに。◆水鳥の飛来数は例年よりは少なめかと思う。ヒドリガモが集まるところでは、アメリカヒドリが混じっていないかと注視するも、見つからず。オシドリの数もまだ少なく、見えたのは20羽程度。沢山飛来しているのはカワアイサで、グループに分かれてあちらこちらに50〜60は見たが、きちんと数えればもっといたはずで、これからまだまだ増えるかも。
◆カワアイサの♂の色、濃緑色と白色のツートンだと思っていたら、それ以外に尾羽はこんな色だったんだと、改めて認識。
2024/12/21
彼らはどんな世界を見ているのか
◆ヤマセミに限らずだが、野鳥写真を見る時目に光点が入ってないと、鳥の生命力がなんか感じられなくなる。近年カメラやレンズは性能がバク上がりして、光点を越えて「鳥の目に映り込む景色」まで垣間見えるようになった。もちろん撮影環境がよろしければの話。◆お試しにヤマセミの目を覗いてみたら、周囲の山端端と空が確認できるが、この世界はどんな風に見えているのだろか、人と同じではないはずだが…
2024/12/20
枝被りのオス
◆このシーンは全部枝被り、しかしカメラがいいのかレンズがいいのか・・・少なくとも腕の問題じゃなく、焦点はピンポイントで当ってます。そこから魚影は捕捉できなかった様子。
2024/12/19
朝日を浴びて輝くヤマセミ
◆某ポイントのヤマセミつがいにとって、昨日の私のヤマセミ詣ではウェル・カムだったのか、カモフ・テントの前を幾度となく行き来していただいた。誠にもって感謝に堪えない。その代わり、撮影枚数が凄いことになって、写った画像のチェックが大変なことに・・・。今でさえpcのディスクが溢れかけてるので、不要な画像はどんどん消去して行ってないと、もうすぐ大変なことに。◆そこそこの画像は順次ここにアップして、すぐにPCから落としていこうと思っている。今日午前中の作業で、昨日撮った枚数のほぼ1/3以上は消去できたかもしれない。この調子で、数年以上前に撮った画像は、フォルダーごと消去しようとも思っているところ。
◆さてそれで、今日アップする「昨日のヤマセミ」だが、山の端から太陽が昇り、朝日を浴びて輝く♂画像を3枚。以前は胸の黄褐色斑が少なく、若い♂だと感じていたのだが、今季は公褐色斑紋が目立った感あり、きっと成長したしるしだろう。
2024/12/18
積雪前のヤマセミ詣で
◆県北の小径が根雪で埋まる前に、なんとかヤマセミを撮っておきたいと思って、秋口から二度三度チャレンジしてみたのだが、遭遇できてシャターを切っても、せいぜい証拠写真といった程度。今晩あたりから第2波の寒波とやら、県北は降雪の予報も出たところ。んで、急遽朝駆してヤマセミ詣でに行って来た。◆前回チャレンジは空振りに終わったが、それでも想定した撮影ポイントはそのまま変えず、自身の経験則に拘泥する有様で(笑)・・・内心どうかとも思ったのだが。結果はドンピシャでした。やはりヤマセミも、日々ルーチンワークのみの生活に非ず。幾つかの活動パターンを組み合わせ、複雑系にしてるんでしょうね、納得。