Diary 


2021/07/01
コチドリの雛誕生
◆これまで2回失敗を見てきたコチドリ、同一のツガイかどうかはわからないが、今年も懲りずに抱卵開始・・・については既報の通り。あの場所では今年も辛い思いをしそうで、心配していたのだが、昨日チョコチョコとおぼつかない足取りながら、雛が辺りを歩いている光景を目撃した。
◆雛は3羽、ウロチョロする雛の近くには必ず親鳥がいて、周囲を警戒している。地面を啄んだり少し遊ばせては、羽根の中に雛を収容する。もう一方の親も、周囲を徘徊するセキレイの幼鳥が気になるのか、雛たちから離そうと追いかけ回したり、時として雛の収容係りを交替していた。見ていてなかなか飽きないものでR。
◆今日は比較的近くで動いてくれたので、思い立って動画も撮ってみた。ところが!3羽と思っていた雛だったが、PCで動画を確認していると?あり〜〜4羽いたんだ!ということがわかって ビックリ。
◆三度目の正直、なんとか無事に育っていただきたいものだ。
◆あぁイェルサレム・イェルサレム・・(中略)・・・めん鶏のその雛を翼の元に集めるごとく、われ汝の子らを集めむとせしこと幾たびぞや。されど汝らは好まざりき。( つい、イエスの発した言葉を思い出した。)


2021/06/28
ハヤブサもサシバも
◆雛の巣立ちはいずれも間近かと。素人予想では今週中には離巣するのではないかな。もう一方のコチドリは、卵とその数は未確認ながら、7日にツガイ形成を見て、9日に抱卵姿勢に。数日かけて卵を増やしたとして、抱卵期間25〜6日だから・・・今週から来週にかけ雛誕生の計算に。
◆当面はマイ・フィールド3種の動向に、ちょっと目が離せない状況なのだが、とは言え−そう出向くこともままならず。

2021/06/21
野生ザルとの遭遇
◆アナグナ・タヌキ・イタチ・シカ・キツネ・リス・・・野山で遭遇する動物は少なくない。が、ツキノワグマやイノシシには会いたくないものだ。野生ザルには確か・・2度遭遇したが、いずれの時もカメラを手に取る暇がなかった。ところがアオバズク探索の途次、山際の畑地で採餌中のサルの家族を発見!こちらを警戒しながら山に入って行ったが、今日はカメラを構えるに十分な時間があった。野生ザルの撮影は初めてなので、ここにアップしておく。


2021/06/21
初確認以来の3年連続
◆一昨年に偶然オアバズクに遭遇した椋の木がある。データを繰ると一昨年は7月の3日だった。昨年再会を期待して、県内でアオバズク情報が漏れ聞こえるころ、椋の木まで(これがなかなか遠い)行ってみるも発見できず、結局昨年は飛来を確認できたのが6月19日。今年も6日の週から2度覗いてみたがダメで、やっと今日確認できた!外気温33度を計測するなかで、ここまで足を伸ばした甲斐があった。


2021/06/20
未明に啼くホトトギス
◆未明にホトトギスの声を聞く。裏山の斜面の木立を渡っているようだ。そういえば最近めっきり・・・ツツドリ以外の杜鵑類−カッコー・ホトトギスを撮ってない。追いかけて撮るのはほぼ不可能、地道な情報収集・的確な読み、それに忍耐が揃っても、なお難しいなぁ・・などと思っていたら、うとうと・・・。
◆車で家を出ようとし、ふっとドアミラーにアマガエルが乗っていることに気が付いた。ありゃまぁ。わが領土内の住人を外地に放り出して、途方に暮れさせるわけにもいかず。そのままバックして庭に落としてから、改めて発進する。
◆先日アオバズクを見に行ったアジサイ寺、以前は昼間眠そうな目で夏椿の中によく居たのだが、今年は鐘撞き堂奥のモミジの茂みで、じっと人目を避けているようだ。以前庭の隅に夏椿の苗を植えたことがあるが、一度は花を付けたものの結局根付かずに終わった。


2021/06/19
想定外だったサシバの雛
◆え!雛がいるって?ほんと驚きましたデスネェ。まだまだ抱卵中と思い込んでいたので、ビックリでした。営巣木は分かったうて、親鳥の営巣木への出入りも見てきたのだが、まさかもう雛が・・・白っぽい幼鳥が3羽、今日確認できました。ここ数年来で初めて。
◆やっぱり一人の目2つよりは、二人の4つ目、三人の6つ目ですなぁ・・・今日は、県南からM・Fお二人さんと連れなって、マイ・フィールドを回ったところ。重なった枝葉にカモフラージュされてて、こちらからは見えない−見えるはずがないと、ずっと思い込んでいたサシバの巣。ところが僅かな枝葉の隙間から、白っぽい羽毛の雛の動きが−しかも3羽も−見えたのでした。
◆7〜8年は観察を続けて来ての、初めてのサシバ雛の確認には、実に感慨深いものがあり。サシバ夫婦と、M・Fさんに感謝感謝。


2021/06/10
コチドリの営巣場所
◆これまで2回の失敗を見てきた営巣だが、いずれも同じ個体?なのだろうか?それとも、この場所や取り巻く特有の景観のなかに、飛来するコチドリたちに<営巣適地>と幻惑させるものがあるのだろうか・・・
◆上空にトビの気配を感じると、そそくさと巣を離れて物陰に隠れ、危険が去ったとみるとチロチロ・チロチロと巣に戻ってくる。卵の数は不明だが、ツガイ確認から2〜3日程度なので、一つか二つかと。最終的には4個まで抱えるのを見たが、結局車に潰されたらしい年あり、何者かに奪われた−たぶんカラスかトビか、はたまたヘビか?年もあった・・のである。
◆こんな経緯を見て来た者としては、正直言って暗い予感がするのだが・・・


2021/06/9
マイ・フィールド見て回り
◆あじさい寺のアオバズクを皮切りに、中軸線上のマイフィールドをMさんと回ってみた。アオバ−ハヤブサ−コチドリ−サシバの順に北上。アオバズクは保育園児の遠足にかち合って、想定外に時間を食ったが、なんとか撮れる場所に止まってくれて、やれやれ。
◆アルネのハヤブサは、定位置のビルの大屋根にも、営巣場所の壁面ポケットにも姿なし。訪れた時間がマズかったようだ。
◆お次は、田圃地帯の真ん中の畑に飛来するコチドリ。これまで2度3度と卵を抱くも、子育てに失敗し続けている場所。先月23日に飛来を確認して、その後ずっと単独だったのだが、2羽に増えているのを7日に見ている。どこかに・・と探していたら、なんと地面に蹲っているコチドリを発見!抱卵が始まっております。ここは難しいと思うけどなぁ〜
◆中軸線の最後はサシバだが、最初に発見したのはMさん。着いて間もなく、一羽が上空を飛んでました。これまでの観察で、ツガイ形成ができたことは確認。今日は2羽が山肌や上空を旋回・飛翔を繰り返し、断続的に樹冠に止まり営巣木への出入りを見せるなど、サービス満点のディスプレー飛翔に!


2021/06/08
アカショウビン情報に誘われて
◆そろそろサンコウチョウやアカショウビンなどの声を聞きに、東部の山間地帯へ足を向けたいところ・・と、ここに書いたのが6日だが、虫が知らせた?というか−昨日、M市のK氏からアカショウビンの情報が!今季初めて。とりあず周辺の状況見聞に、今日出かけることにする。
◆T氏にI氏も加わり3人で、想定されるポイントを幾つか回り、走行中も速度を落とし耳を澄ませてみたが・・・アカショウビン・サンコウチョウの声は聞こえず。成果と言えば、以前サシバに遭遇したポイントで、今年も飛来が確認できたことぐらいだった。
◆一昨年に初めてアカショウビンが現われたのは、6月も下旬だったので、比べればかなり早まったとは言える。どこか良い営巣場所を見つけて、あの辺りに留まってくれるといいが。あのあたりへは今季初めて入ったのだが、いつもの場所にモリアオガエルの卵が異常に少ない。見たのは一塊りだけ、どうしたのかと思う。多くが産卵場所を変えたのだろうか?不審。
◆田植えが終わった家近くの田圃に、ゴイサギが2羽餌取りに来ていた。何を食べているのか気になったが、はっきりわからない。画像で見るかぎりオタマジャクシのようでもあり。


2021/06/06
やっと来ました・・アオバズク
◆中国雲南省の西双版納から北上して、今や省都昆明を衝く勢いのアジナゾウ集団の動きが気になり、外信を注視しているところですが・・・私的には、先週半ばに親戚に葬儀があり、コロナ禍の緊急事態宣言下では通常の通夜・葬儀が執り行えず、喪家は大変なご苦労をされてました・・・デスネ。
◆閑話休題(それはさておき)、気に掛かるのはマイ・フィールドのその後の状況。今日は近くの4ポイントを回ってみた。
○サシバ・・・♂は確認、想定する営巣木へは入らず。
○チドリ・・・単独、未だ相方はいない様子。
○ハヤブサ・・・営巣ビルの壁面に2羽、雛はまだ巣の中か?
○アオバズク・・・飛来を確認、時期的には平年並みかと。
◆そろそろサンコウチョウや、アカショウビンなどの声を聞きに、東部の山間地帯へ足を向けたいところ。

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