Diary
2021/11/29
やっとクマタカ
◆10月初旬にクマタカをチラ見して以来もう2ケ月近く。その前は確か・・若鳥を撮ったのが3月中旬。その時は成鳥を見ていなかったと思う。今日は晴天の予報で、明日からまた天気が崩れるようなので、さてと考えた。ヤマセミにしようか・・が、高い確率で会えても早朝の光量不足、どうせ写真は撮れないだろうから・・・◆今朝は予想通りの濃霧発生。昨夜考えた通りクマタカ撮りに、今日こそ賭けてみることにした。現地11時着で十分なので、起床も朝食も新聞に目を通すのもゆったりと。10月以来三度か四度は通ったが、これまで全て空振り。この間に行動パターンがすっかり変わっていたら、もしかすると今回も・・
◆天運に恵まれたのでしょうか?想定内の正午直前になって、想定のエリアにズバリ姿を現わしました。しかも、かなり低い高度で。しかも、この春に見た若が突っ込んだ松林に、またまた止まったところを見ると、もしかしたら同一個体か?そんな感じも。
◆カラス2羽に攻撃されたり、ヒノキの先端に止まったりしながら、20分ほどあたりを旋回して、山の端に姿を消しました。今日の選択は我ながらいい読みだった。悠然たるクマタカの飛翔を、久しぶりに堪能することができた。
2021/11/20
月食を見たのは
◆前回見たのは・・・と考えてみたが、全く記憶に残っていない。これは昨夜の18時19分ごろの画像。◆今日はなぜか川の水量が多く−たぶん、上流のダムが放水しているのでは・・と思うが、そのためかヤマセミの行動に変化が見られた。@これまで常に雌雄一緒に現われていたのが、♀の姿が見えなかったこと、Aほぼ1時間近くの間、あちこち止まる位置も五カ所ぐらい。B下流ではなく上流へ飛び去る。
◆結局、今日も<もっと光を!>状態で、いいシーンには恵まれなかった。
2021/11/19
やっとベニマシコが
◆例年だと11月中旬には姿が見えるはず・・と、先日から二度・三度とリサーチに行ってみたが空振り続き。前回はビュッ・ビュッと鳴き声や、プルプルッと羽音が、微かながら道路脇のブッシュから聞こえたと思ったんだが。が、しかし姿を確認できないままに終わった。◆早い年は11月1日に見かけたこともあり、11月4日初認の年もある。今季は11月19日がベニマシコ初認となった。だが、ここ数年の傾向が、だんだんと飛来数が少なくなっているようで気がかりではある。
2021/11/17
ハイイロチュウヒほか・・・
◆HMさんのアシストを得て、倉敷川までチュウヒ観察に行ってきました。重たい三脚まで運んでいただきました。さらに、鳥運も上乗せいただいたので、ハイイロチュウヒ、チュウヒ、ハイタカ、チョウゲンボウ、そうそう上空をコウノトリが飛び去ったと思ったら、また引き返して来たりと、夕日が遠くの低山に隠れるまで楽しめました。◆しかし、撮れた画像をPCに落として見ると、モノになりそうな画像は・・・見つからず。私の場合は、こうゆう結果はよくあることなのだが、幾分落ち込んでいるところ。
2021/11/15
本日はオシドリ・デーに
◆狙ったわけじゃなかったが、なぜか今日はオシドリ・デーになってしまいました。かなり以前になりますが、鳥取の日野町へオシドリを見に行ったことがありましたが・・アノ時はオシドリが<芋の子を洗う状態>で、撒餌の効果にビックリというか−閉口させられました。◆自然の状態でも、時と場合によっては間近に、こんな密集状態を見ることもあるようで。
2021/11/12
もっと光を・・・
◆近くの林道に未だ鳥影見えず、最近では困った時のクマタカ探訪も、当てにならなくなって困った。しばしば羽根を休めたり、時には交尾も行っていた見通しが利いて、すぐに上昇気流に乗れる稜線にあった枯れた大木が、相次いで倒壊してしまった。それで、ナワバリ・ポイントの通過時間や、飛行ルートそのものが変わったかも。◆県南の方からは、今年はチュウヒの当たり年・・とかの話も伝えられ、ちょっと行ってみようか・・と思いつつも、なかなか腰が上がらない。ここ最近の課題−ヤマセミで、そこそこのシーンが未だに撮れていない、これが気掛かり。
◆天気の予報と山間部の空模様を併わせ読みして、今日は朝方なら大丈夫と踏んで行ってみたのだが、時雨や霧でなかなか明るくなってくれない。これまでで最悪?いい絵にならない。これからだんだん寒くなるし、狭いカモフ・テントでの出待ちは辛いなぁ〜
2021/11/10
カワセミが飛んできた
◆野鳥写真を撮り始めのころ、カワセミのダイビングを狙って、ポイントへ日参した頃のことを思い出した。結局モノになる写真は撮れないままで終わったが・・・◆カメラを構えている真正面に、カワセミが飛んで来たので撮ったのだが、マジにカメラを向けたのは何年ぶり?思い出せない。
2021/11/09
ナワバリを乗っ取られた?
◆以前にココで取り上げたモズのこと。9月の高鳴きが始まったことから、一貫してわが家の周囲のナワバリを確保していた♀のモズで、しかも何が原因なのか−管のような物体が胸の脇を貫通した奇妙な姿のモズ。9月半ば過ぎにこの奇妙はモズを見かけて以来、ずっと気に掛かっていて、家の回りで声を耳にするごと、双眼鏡で確認してきたのだったが・・・◆この傷痍モズ、動きや声量には何んの異常も感じさせず、1ヶ月余りナワバリを確保して来て、このままだと年が明けて繁殖期まで、引き続き維持するのではと、内心期待もし応援していたのだったが・・・。ところがである、10月22日を最後に姿を見えなくなってしまった。
◆11月3日に、家裏の電柱トップの湾曲線でモズが鳴いた。見るとどうも♂くさい。双眼鏡で確認すると、これまでナワバリの主だった異物貫通♀ではなくて、♂が入れ替わっていた。あの♀は・・・どうしたろうか。
◆最近は高鳴きも聞こえなくなり、入れ替わった♂の姿を時々見る。家裏の電柱トップの湾曲線は、最近やって来たジョウビタキ♂のお気に入りになっているようだ。
2021/11/02
甃・・ではなくて石の上
◆いしの上で三好達治の詩を連想しても仕方がない。今日も甃(ishi)・・ではない「石の上」の図柄ばかりだったヤマセミ。一週間ぶりに朝駆けしてきました。現地到着してセットアップしたのが6時ジャスト、それから・・2時間足らず、カモフ・テントのなかでじっと我慢。◆前回より登場が30分ほど早まりましたが、雌雄が一緒に上流から飛来、別々の石に分かれて休憩?、10分足らずして下流へ飛び去りました。雌雄とも上空にしきりと視線を向けている様子、タカでも気になるのか・・この間、捕食行動や近くの枝に移ることもなく、ずっと石の上のワンパターン。
2021/10/28
本日の狙い目は・・・
◆久しぶりのクマタカ観察でしたが、ダメでした。仕方がないので、午後から山岳から野原・水辺へと針路を変更。この季節、晴れたり曇ったり、時雨れてみたり、風が強くなったり・・変化する方が、意外と野鳥に遭遇できると感じているのだが、朝肌寒かった割に気温はどんどん上昇の上天気となってしまった。◆水を抜いた溜池があったが、池底の泥土で餌探しするのはコサギやアオサギなどで、カメラを向けるほどのシーンなし。水辺にはオシドリ、野にはチョウゲンボウで、本日終了。ただ、このチョウゲンボウは稀に見る美人に感じる。