Diary
2021/10/26
カモフラージュ・テントの再稼働
◆かってヤマセミを撮ろうとしていた頃、購入した野鳥撮影用カモフ・テント。もう何年も車のトランクの最下層に沈んで忘れていた。積載容量の大きいエクストレイルが2代続き、それはそれで問題なかったのだが、今次買い換えた車はトランク部分が狭くて、常時積むには無駄となり文字通りお蔵入りさせた。◆ところがである。極めて確度の高いヤマセミ情報を、最近もたらした方があって、それならば渓流への<得意とは言えない早起き>朝駆けを敢行することとなる。さて、カモフ・テントは何処へ片付けたっけ?と探し回り、やっと見つけてテントを開いてみたものの、丸い袋にどうやって収納してたか・・なかなか思い出せず、アセ・アセ・アセ・・・
◆それでもなんとか、今朝は5時起き、現地には6時前に到着して撮影準備。完了。だが、ヤマセミ出てこない。6時半が過ぎ7時に、さらに時間はどんどん経過する。こりゃ出て来んわと諦めたが、店じまい中にヤマセミに出くわすと、後々最悪の影響が・・・で動けず、テントの中でじっと我慢。
◆と、その時!流れの中の予め想定していた岩に、ヤマセミがフワリと。その岩の3〜4m奥の岩に、さらにもう1羽がやって来た。手前が♀で、喉に褐色の線が見える個体が♂とすると、つがいで行動しているかのな?昔買ったカモフラージュ・テント復活の一幕。だが・・・冠羽が立っているのが気にかかる。こちらを警戒したか?
2021/10/25
コウノトリがまだいるらしい
◆昨年12月に市内の田園地帯に飛来した若い♀、年を越えて冬越したところまでは見えていた。温かくなってもういなくなったろうと思っていたら、市内の別の田圃で田植え準備のトラクターの回りで、サギと一緒に餌を探している姿を見たのが・・5月の中旬。それからは、どこそこで見たという情報も入らず、てっきり他所へ飛び去ったものと思っていた。◆ところが・・である、写真展の来場者の話のなかから、あのコウノトリがずっと居続けている−との確度の高い情報に、ビックリ!まだ居たんだぁ〜。大池のところでしばしば見かけると言われ、とりあえず出向いてみたのだったが・・・
◆池の端や水面に見えたのは、オシドリ・ホシハジロ・キンクロハジロ、それとカルガモにカイツブリぐらいなもの。コウノトリは見つけられなかった。
2021/10/22
写真展が終わって
◆ちょっとグッタリきてます。コロナ対策の来場者の検温とか、手指の洗浄液の確認に、フェイスシールドを着けなくてはならずで、受付が大変でした。非接触検温器の警告音が鳴ることのなく、またマスクを忘れた方は期間を通じて一人だけで、なんとか難事なく、盛会裏に終了できました。◆14日〜19日の期間中、野鳥観察には行けなかったものの、会場と家との往復の途中に、家の近所の田園地帯で息抜きを。チョウゲンボウの飛来を今季初確認。ちょうどノビタキ多数が田園を通過中です。
2021/10/13
明日からいよいよ写真展
◆2019年から「四季の野鳥」のタイトルで続けている写真展も、いよいよ明日から3回目の開催となる。会場も3年続きでなんとなく慣れてきたが、意外にこんな時にポカをやらかすものなので・・・。◆念のため一昨日会場を確認に行ったら、入場者への<非接触体温計測>が求められた。入場者へはマスク・手指の消毒で、受付側はこれ+フェイス・シールドぐらいでと思っていたのだが。とりあえず近場の量販店で現物の確保はした。
◆14日の午後から19日までの6日間、来場者数はもちろん気になるところだが、今はとにかく「難事なく終わる」ことを祈るのみ。
2021/10/07
クマタカ−半年ぶり
◆昨日は会えず、今日こそは・・・と再チャレンジ。いつものポイント2つ3つチェックしたが姿なく、最後のポイントに賭けることにして、車の影で強い陽射しを避けて待つ。車が替わって車高がが10cm低くなったので、ちょうど車の屋根を支えにすれば、ちょうど上空旋回するクマタカが撮れる算段。重い三脚を立てて店開きする必要がなくなったのは想定外の幸い。◆ところが・・・お出ましにならない。飛んだ物体はトビ3羽と飛行機ぐらい。仕方がないので、昨日のアカタテハの替わりに、近くを飛び交う赤トンボを撮って時間を潰すことに。そんなこんなで、こりゃ今日も空振りかと思った11時半ごろ、稜線の小さなピークを巻くように飛ぶ鳥影が!というので、なんと3月17日以来のクマタカとの再開が果たせた。
◆家近のノビタキ・フィールドは、日々入れ替わっているようで、昨日朝方は10羽ぐらいいたものが、今朝は♂がたった1羽だけと言ったぐあい。
2021/10/06
何ヶ月ぶりかで・・・
◆クマタカを見に行ったのだけれど、会えず。2〜3ポイント移動して捜してみたが姿なし。以前にはよく羽根を休めていた枯木は、倒壊したり枝がすっかり落ちたりで、このため飛行ルートもだいぶ変わってきたようだ。昨年あたりからよく見かけるポイントで、最後は出待ちしてみたのだが・・全く成果なくガックリ。何かシャッターを切れるものはと、辺りを見るとアカタテハが見えたので、撮ってみた。◆クマタカへ行く前に、家近の田圃でノビタキが、いつの間にやら一目で10羽ぐらいに増えてた。♂がいたので撮る。加茂川提に寄ったら、白と黒が会話してたか?それとも・・餌場の取り合いか?仲が悪そうには見えなかった。
◆
2021/10/03
チョウゲンボウ・ノビタキ来る
◆遠く南方からMさん・Fさんが鳥見に来られたので、津山の東部を伴走して来ました。予定のエゾビタキとノビタキは十分堪能できたかとは思えども、欲を言えばあと1〜2種ぐらいは観察できたら言うことなかったが・・・自然は生ものの、贅沢は言えません。◆朝方に霧が出ていたので、万に一つ味わいのある写真が撮れるかもと、野鳥に遭遇できそうなポイントを走ってみましたが成果なく。ただ、チョウゲンボウに遭遇する−今季としは初遭遇となった。また、帰途に寄った家近のポイントでノビタキを発見、しかも狭い場所に四羽が密集状態。昨日は1羽も見えず、一日違いで大違い!自然は生ものの事。
2021/10/02
ノビタキはまだか・・・
◆井原のF氏を皮切りに、今季のノビタキ飛来情報が相次ぐ。はてさて、ウチの周りはどうかいなぁ・・と思っていた矢先、Mさんからも「そちらはノビタキまだですか?」との問い合わせをもらい、一番可能性の高そうな東部の田園地帯を検分に。◆その前に吉井川・加茂川の水辺を通って、以前よくみかけたカワセミや、井堰の水路で漁るサギでも・・と思い立って、遠回りしてみたが、どこにもカワセミの姿なく、水辺で漁る鳥もいない。そのかわりに、岩の上で余念なさそうに羽繕いするカワアイサ♀−季節外れの1羽を見る。何んで今頃?はや単独で渡ってきたか?そうではなく、何らかの原因で仲間とはぐれ、て当地に居残ったまま?その可能性が大か。
◆ノビタキは飛来していました。奈義町・勝央町の大豆畑にてつごう3羽は確認できた。いずれも♀のようだ。ただし、身近な家の周りでは見つけられなかった。
2021/09/26
株を守る−待ちぼうけの心境
◆きっと出て来る−との予測のもと、手ぐすね引いて待って待って・・・撮れないと、徒労感に打ちひしがれますが、撮れた時の気分↑を味わいたい・・その一念なんでしょうね。そんなこんなで、クロツグミ♂を取り逃がしたアカメガシワの木へ、今日も行ってきました。◆粘りにねばって、なんとかクロツグミ♀とエゾビタキはカメラに取り込めたものの、クロツグミ♂は今日もダメでした。
集団でアカメガシワに取り付いてくれれば、個々の警戒心も↓になると思えるが、ごく少数でのパラ・パラの来訪だと、周囲を常に警戒している様子が、こちらにも伝わってくる。
2021/09/25
東の林道で
◆黒い実のなる木で出待ちをしてたら、やっとクロツグミがお出ましに。が、残念!急いでシャッターを切るも、枝から素早く飛び移った後・・・エゾビタキもやってくるが、枝葉に隠れてゴソゴソ動くものの、なかなか繁った枝葉の表面に出て来てくれない。こちらから隠れた位置で、実を啄んでいるらしい。◆上空に久しぶりにクマタカの旋回を見る。やはりこの大山塊のコチラ側にもいるようだ。
◆精力的に家の周りで高鳴きするモズ。今日も間近に観察できたのだが、竹かなにか・・・中空の物体が体に刺さっているのは間違いないようだ。しかも貫通しているのか?背後の方にも突出物がのぞいているらしい。どうしてこうなったか?不審。
にもかかわらず、周囲を圧する強烈な高鳴き続けていて、飛翔にも全然影響が感じられない。これもまた不審。