Diary
2021/09/23
モズの高鳴き
◆9月に入ってモズの高鳴きが始まり、晴れ間が続くといやがうえにもモズの気分は高揚するようだ。冬から春にかけてのナワバリ競争だろう、切り裂くようなけたたましく声で相手を威嚇、モさらには追いかけっこ。時には他の小鳥の鳴く声の真似をしてみたり。◆モズの高鳴き75日とか、秋になり電線や高い木の梢に止まっって鳴き始める・・それから75日たつころに初霜が来ると−古来言われてきたのだが、地球温暖化の今日さてどんなもんだろう。今日、家の周りで活躍中のモズを撮ってみた。胸腹の波紋から♀のようだが、畳んだ左翼近くに何か変なモノが突き出ている?ことに気が付いた。
◆棒状のモノが身体に刺さっているように見える。しかし飛び方には異様さは感じなかったので、問題はないのかもしれないが・・・気になる。さっきもまた裏の電線で鳴くので、別のレンズで撮ってみると、やはり胸脇から棒状のモノが出ている。大丈夫かなぁ・・・そう言えば以前に、独眼竜−隻眼の障害モズを見たことがある。あのモズその後果たして、生ききれたろうかなぁ・・・。
2021/09/19
賑わう那岐山頂
◆菩提寺の林道を上っていると、登山用パーキングを溢れた車が幾分か余裕のある道路脇に、あちらこちら・・・と。地元岡山・倉敷ナンバーのほかにも、鳥取・広島・姫路・・遠く和泉ナンバー車も散見。ざっとの計算で100人ぐらいは山頂を目指しているのかな・・・頂上の稜線に遠望できたのは10名ほど。◆こちらは登山が目的ではないので、鳥が出てきそうなポイントを移動しながら、じっと待つだけだが・・・なんとも陽射しが暑い。オオルリ♀がチョコッと出てきたが撮せず。姿を見せるのはエゾビタキだけか・・・と思っていたら、キビタキがひょっこり。キビタキも羽虫のほか木の実も食べるんかな?
◆アサギマダラが飛んできて、止めた車の周りをヒラヒラするも、止まるべき咲く花もなく林の中へと飛び去る。クロツグミやサメビタキやオオルリの若鳥が、木の実を食べに乱舞したあの年の記憶は夢だったか。
2021/09/13
ヤマトタマムシが飛来
◆ツツドリ以来さっぱり野鳥に恵まれず・・・せいぜいイソヒヨドリ、エゾビタキといったぐらい。シギ・チドリ類を見に、県南の河口や蓮田へ行きたいところだが・・・◆家の掃除もなおざりにできないので、今日は長雨でカビたコンクリート面や、レンガ敷をジェット水流で洗う。くたびれて休憩していると、庭にバッタが降りてきた。緑色が目に入ったのでトノサマバッタ?思ってよく見ると、コレがなんとイナゴだった。近くの田圃にコンバインが入ったので、そこから飛んで来たらしい。最近見た記憶がないので、とりあえずカメラで撮っておこう・・
◆数枚シャッターを切ったところで、頭上を横切る昆虫がもう一匹。姿を目で追うと緑色に輝く物体が、家の壁面に止まる。おや?まぁ〜タマムシではありませんか!もう15年?いえいえ20年は見てなかった!すかさずシャッターを切る−1枚・2枚あれれれ・・もう飛んでいっちまた。
◆イナゴを撮ろうとカメラを持ち出していなければ、静止時間3〜4秒しかなかったタマムシは撮れてなかった。20年ぶりのタマムシ画像に、感慨ひとしお。
2021/09/05
赤色型もなんとか
◆秋雨前線の途切れたか?今日やっとツツドリ詣に、朝駆けしてきた。Mさん・Fさん・M2さん・O2さん、さらに名前を存じ上げないが岡山からみえたお二人さんと、現地はかなりの盛況となりました。このとこ降り続く雨天に満を持してか、赤色型や幼鳥?などツツドリの方も、度々姿を現わしてくれました。
2021/08/31
重いレンズでやっと
◆今日こそツツドリを撮っておこうかと、久しぶりに重い機材を車に積んで、朝駆けしてきました。県南のMさんも早朝に来られると言うので、がんばって早起き。駐車場から撮影ポイントまで、ものの50mほどしかないのに、カバン・重量レンズにカメラ・さらにSonyのコンデジ・・三脚は止して一本足に−それでも、ひさしぶりに一緒に担ぐと肩にズッシリ。◆10時ごろまで粘ってみたが、ツツドリの赤色型は見えず、通常タイプが4度か?姿を見せただけ−しかも同好カメラパーソンが1名増加したころからは、パタリと姿が途絶えてしまい、せいぜいコゲラやイソヒヨドリが、あたりをウロチョロするばかりでした。
◆遠く県南から見えた方々には、申し訳なかったかな・・ツツドリ君たち、よろしくたのむぜ!
2021/08/27
やっとツツドリに会う
◆もうそろそろ・・・のはずだがと、近くの桜木のある山際の公園にツツドリ探しに。一昨日とそのちょっと前の二度訪れてみたのだがダメ。今日、今季二度目の朝駆けをしたところ、ようやく通常型に出会えました。証拠写真ぐらいでいいかと、はなっから重いレンズは諦めて、Sonyのコンデジで。その結果、こんな画像になってまいましたが、赤色系も来ているようなので、近々には再チャレンジすることに。
2021/08/12
長く夏眠してました
◆ここは長期のご無沙汰でした。時節柄もあり、まさかコロナ?で青息吐息?と思われた方もあったかと。昨日はお盆前のお寺さんの来訪あり、墓掃除に行けてないのが気になる・・今日この頃。鳥見の方はすっかり夏枯れ。
2021/07/06
やっと捉えたサシバ雛の顔
◆サシバの雛は全員巣立ったものか・・・これまで見えていた場所に姿なし。営巣木の周囲の喬木のどこかに、チョコンと止まっていないものかと・・・探すが、見つからず。半ば諦めかけていた頃、親鳥がどこからともなく出現。これまで同様に営巣木に飛び込んだり、独特の鳴き声(雛が発すると思われる)も微かに聞こえてきたり。◆今日は県南からお仲間が二人見えていて、優秀な眼力を持たれた方がいました<あそこに雛がいる!>と。営巣木中の巣から離れたポイントを指摘。おお!居りました、最後の1羽かもしれない。それにして思う思う・・・先に巣立ったはずの2羽は、何処へ行った? ( 左は雛、中と右が親鳥 )
2021/07/05
コチドリ親子は雨ニモマケズ
◆クリニックに行く途中、田中の細い農道を通って<雨中のコチドリ親子>を観察す。雛はブロックの穴にいるかと思いきや、親鳥の翼の下に。雨が上がると、すぐにフィールドを駆け回ってました。雛の動くパターンは・・・そうそう、まるで<だるまさんが転んだ>のよう。
2021/07/02
サシバの雛は巣からはみ出て
◆3羽いると見られるサシバの雛だが、枝伝いに巣からはみ出て、時折り羽ばたきの練習をしている。2羽の姿は見えるがもう1羽がなかなか視認できない。太い幹や枝葉の邪魔されて、見えにくい位置にいるのかもしれない。この間、親はセッセと雛への餌運びを続け、時折り近くの木々のトップに止まり、休息と見守りをしている。◆初めて見た雛は白っぽい羽毛に包まれていたが、急速に茶褐色の羽毛へと衣替えが進み、幼鳥の特徴−胸腹にかけて縦斑も顕著になり、顔も精悍になってきたようだ。営巣木を離れて外界へ飛び出す日も間近と思われる。