Diary 


2022/02/9
東方の森にもクマタカ若
◆Tさんから昨日、白いクマタカ画像が送られてきた。今年もあの森で若が見えたとの連絡。画像から判断するに、かなり高い斜面のようだ。昨年の2月ごろにも若いのがいたけど、2月下旬には親鳥の交尾を見ていた。この時の若はその前年生まれで、親はエリアから追い出したはず。その後昨年夏に幼鳥が生まれていれば、12月ごろからそろそろ白っぽい姿が見え出すのでは・・・と思っていたところ。
◆それで今日、クマタカの森を覗いてみたが・・・出てきそうなポイントを回ったものの成果ナシ。そんな遠く飛び回らないはずなのだが。どこかで鳴いていないか、耳を澄ましても何も聞こえてこない。コチラからは死角の、山の裏側斜面に回り込んでいるのか・・・


2022/02/08
クマタカ若が飛ぶ
◆今日は1時間ほどの捜索で、比較的鮮明にクマタカ若が撮れたので、ここにアップしておきます。一旦枝に止まると、なかなか動き出さないので、ついつい別のことに気を取られていると、突然飛び出すとことになるので、撮影モードをC3に予め切り替えていたはずが・・・撮った後、画像が??なので、慌ててモードを確認したらC1になってた!前にもこんなミスが2度・3度あった・・・懲りてないなぁ。


2022/02/07
仲良く寄り添う二人
◆書斎から外の景色を眺めていて、休耕田の上を走る電線に仲良く寄り添う小鳥に気がつく。どうやらモズのよう。節分が過ぎてそろそろ繁殖準備の季節到来かな。気になるのは♀。昨秋の早い時期に、近辺でけたたましく高鳴きを繰り返していた♀−胸の脇を何か異物か貫通していたあの♀のこと。
◆今寄り添う♀があの♀かどうか・・あの♀は、一ヶ月余りの高鳴きの後はどこかに姿が消し、その後は♂が近場を占有したようなのだが、さてどうか?と確認してみると、別の♀のようだった。脇胸に貫通した異物は見えない。元気そうだったあの♀は命を終えたのだろうか・・・。、


2022/02/02
今日は20220202かぁ〜
◆朝起きると積雪アリ、しかも空は雲一つない。これはクマタカ見るには絶好・・・と思い立つ。
◆昨年春ごろから姿を見せている若鳥と成鳥Aのトリプルが観察できたと、先頃I氏より連絡あり。成鳥の1羽は枝を咥えていたとも。あの若は一昨年の産のはずだから、いよいよ親離れを促される頃になるはず。枝を咥える行動は、次の繁殖行動のための巣の補強のため・・とものの本に書かれている。
◆それで、いつもの地点で雪の残る山肌を見上げながら、出待ちを続けて・・みたものの、ハイタカが飛んだだけで、クマタカの姿見えず。もそっと早出すべきだったかな。
◆昼食後、最近気になっているウレタン・チェーン(積雪時用)を買いに行こうかと、ついでならば、こちらのクマタカ若はどうしているか確認に−と、昨日の場所へ回ってみた。昨日の同じ斜面の木々には見当たらないので、周囲をウロウロしていると思いがけない場所から、ピーピーと鳴き声が聞こえる。
◆結果を言うと、クマタカの親がしきりと鳴いていたのだが、ってことは、やはり近場に若鳥がいることは確か。たぶん子どもの様子を見に来たか、子どもが自力で餌取りができるまで間の給餌のために来たか、その両方かだろう。羽根がかなりくたびれてますが、これも子育ての労苦を物語るかと。


2022/02/01
天気の予報にもめげず
◆早駆けは勘弁してもらって、悪い天気予報をおしヤマセミ探しに、吉井川を遡ってみた。ここ何回かの観察で、以前から連れなって飛び回っていた♂♀の内、若いと思われる♂の姿が確認できてなかった。もしやオオタカやハイタカの餌食にでも・・と、心配していたところ。それで、今日は居りそうなポイントを丹念に見て回ろうとの思い。
◆結論から言うと、♂♀とも健在!連れだって川筋を飛んだり、枝に止まって水面を注視したり・・・魚ゲットまでは行きませんでしたが。気になったのは岩がゴロゴロした渓流にまで、サギ類やカワウに加えて、カワアイサがたくさん侵入してきていること。
◆カワウやカワアイサの潜水漁法に比べると、ヤマセミのダイビング漁法はかなり劣勢かと思われる。ヤマセミが急速に減少傾向にあると言われるが、河岸工事などによる営巣環境の悪化に加えて、競合によって食料確保が難しくなっている−問題もあるのではないかな。
◆画像は、ヤマセミのついでに観察できた、カケス、メジロ、クマタカの若鳥。


2022/01/26
アオジの水浴び
◆例年だと積雪の時節になると、ミヤマホオジロ・カシラダカはもちろんのことルリビタキやシロハラ、時にはクロジやトラツグミまでも、里山の境界となる裏の家の畑に、姿を現わしていたのだが・・・今年はサッパリ。


2022/01/26
雪とアオジ
◆しばらく放置していたSonyのコンデジから、PCに画像を取り込んでみたら、雪の日に家の裏手で撮ったアオジとか、雪解けの水溜まりで水浴びするシーンが出て来た。そう言えば・・・撮ったなと、その時の様子が・・これもまた歳のせいかと苦笑。( 1月20日の雪でした。)


2022/01/24
雪はもう十分堪能
◆この冬初っぱなの、まさかの大雪が12月18日だった。次いで大晦日と元旦の連続の降雪、その後も二度三度と例年にない積雪が続いた。雪掻きをして庭の隅に溜った残雪は、やっと今日消えてくれた。もう雪はいらない。


2022/01/08
今年初撮りのヤマセミ2
◆今回の魚種はさて何かな?前回捕えたヨシノボリ系ではなく、普通の魚形をしているようだが・・・。
◆昔からいるコサギは置くとして、繁殖域の拡大が著しいカワウに加えて、冬鳥として近年急激に渡来数が増えたカワアイサは、山間の細流や渓流にまで進出している。ヤマセミの食料確保にとって、大きな脅威となっているように思われるのだが。


2022/01/08
今年初撮りのヤマセミ1
◆寒さが厳しくなった12月中旬から、18日の大雪もあってすっかりご無沙汰していたヤマセミ。大晦日・元旦と降り積もった雪もほとんど融けた模様。昨日今日と珍しく晴れマークが続くので、久しぶりに観察に出かけてみよう・・・しかし、行動予定の時間を30分ばかり寝過ごしてしまう。
◆彼らも厳寒期で行動開始が遅くなってるんじゃないか?と淡い期待のなか、車をモーター駆動の静音に切り替えて、ジワッと現場に近づき、居そうなポイントを幾つかサーチするも、どこにも見えない。外気は−3度と耐えられないので、前進基地(カモ・テント)は設営せず、遠いけど今日は車窓から観察−あわよくば撮影って感じ。
◆だいぶ待ったものの、遠くにカワアイサ、近くにカワガラスがうろうろするも、ヤマセミの姿も見えず・声も聞こえてこない。遅かりし由良之助だな、とっくにここを通過して、下流に飛び去ったか・・・と諦めかけていたら、<ケレケレ・・と独特の声が。結局観察できたのは♀だけで、魚を一匹ゲットして食べた後、下流の川辺の枝に止まり、20分ばかり下の流れで魚を探すもダイブなく、さらに下流へと飛び去る。さて、連れだっていたあの若そうな♂は?何処へ?

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