Diary
2026/03/14
まさかチョウゲンボウが
◆我が家の庭の木に、羽を休めていたとは驚き。これまで我が家を訪れた野鳥と言えば・・・モズ・カワラヒワ・キジバト・カラス・メジロ・シロハラ・キクイタダキ・コゲラ・イソヒヨドリ・それとスズメ・ヒヨドリぐらいは列挙できる、が、さすがにチョウゲンボウは、わが庭では初見。◆玄関を出たところで、庭の中央木から飛び出したモノがいる。サッと視界を横切って、お向かいの家の窓上の出っ張りに止まった鳥、見るとチョウゲンボウ♂。すぐに書斎に取って返し、カメラをつかんで出てみたらまだ居る。こんなに近くでこの鳥を撮ったことは・・・まずなかったなぁ。シャターほぼ10枚ぐらいで、彼は東に飛び去った。
2026/03/12
灯火管制なんぞは
◆昔の話なんですね。ミサイルやドローンに灯火は関係ないー確かに。今日初めてイスラエルからのライブ映像を、YouTubeで見た。テルアビブのようだ。空襲警報のサイレンが不気味に響くなか、夜空から無数の火の玉が降って来る。タイトルはこうある。◆ Iran Attacks Israel / Iran's Hypersonic Missiles Break Israel's Iron Dome. イランの極超音速ミサイルがイスラエルのアイアン・ドーム(迎撃ミサイル・システム)を打ち破ったーとある。夜も煌々と光り輝くテルアビブに、ミサイルやドローンが、まさに降り注いでいるんですね。ネタニヤフは隠しているが、相当な被害が出ていると思われた。因果はめぐる。
2026/03/09
コウノトリの営巣がついに
◆県内では2例目となるらしいコウノトリの営巣行動。当地では昨年の4月〜9月にかけ、コウノトリの飛来数が急増して、地域をにぎわしてくれました。が、厳冬期に入るとプッツリと消息が聞かれなくなってました。これら飛来したコウノトリは、例外なく0歳〜2歳までの幼鳥・若鳥たちで、繁殖年齢を迎える3〜4歳以上の個体が全く見られず、残念に思っていたところでした。◆2月下旬に、年明け後初めてのコウノトリ情報が入り、しかも営巣を始めたようだとの吉報。早速確認に行き、ツガイの個体識別を行ったところ、この2羽とも昨年の4月〜9月に当地域で3〜4度と、たびたび確認された個体だったことが判明。が、しかし、同時に当該2羽には、個体血統上の大問題のあることが・・・。今はその解決策が待たれているところーのようです。
2026/03/07
たまたまヒレンジャクに
◆野鳥観察に某所甲と乙を巡っていたら、たまたまヒレンジャクに遭遇でき、この季の初観察になった。ここ数年だと2020年と2024年は当たり年だったが、それ以外の年は県北ではなかなか遭遇できないのがこの鳥。ムクドリやツグミと混成旅団を形成して、乾燥しきらずに枝に残った熟柿に群がっていた。
2026/03/06
今年の宴は終わってた
◆今では田舎でも見ることが稀なヒキガエル、例年の今頃どこからともなく某所に多くのヒキガエルが集まり、春の饗宴を繰り広げる。所謂「カエル合戦」である。某所の近年の傾向だと、3月の第2週あたりと予測してはいるのだが、先月末あたりやけに温かく、山間部では雨も降ったりで、今年は早いかも?◆とりあえず現場を覗きに行ってみたところ、なんと!宴はとっくに閉幕しとりました。現場の水溜まりには、卵入り透明チューブがウジャウジャと、饗宴の成果が残されておりました。遅かりしユラノスケ。
2026/03/04
コウノトリの出没始まる
◆昨年4月〜9月にかけ、異常なほど多くのコウノトリの目撃情報が寄せられた。それまで、2020年〜2022が各1件づつで、しかも同一個体だった。その後、2023年が3件、2024年2件と続き、昨年2025年に至って32件と爆発的に増え、驚かされた。個体識別ができたコウノトリの数だと20羽ぐらいになろう。彼らはいずれも0歳〜3歳未満の、幼鳥・若鳥といったところだった。情報として上がらなかった飛来数を含めると、たぶん近辺エリアでは数十羽になるかとも。◆厳冬期に入りパタリと止まっていた目撃情報だが、先週あたりからチラホラと情報が入りだした。3歳以上の繁殖年齢を迎えたツガイの飛来を、今年こそと期待しているところ。
2026/02/26
フェデリコ・フェリーニの「道」
◆年末にスマホを買い換えたら、YouTubeプレミアムがお試しで二か月間無料が付いてきた。ので、視聴中の邪魔なコマーシャルに、いちいち「スキップ」しなくて済んだ。そのまま放っておくと、自動課金(月¥1,280)が今日から始まるところだった。勿体ないので、予め怠りなく契約解除をしていたところ。◆それで昨夜は、コマーシャル抜きのYouTubeを、一つ見ておこうと思って、昔のイタリアの映画…Federico Fellini の「La Strada」を検索したらヒットした。主演 Anthony Quinn & Giulietta Masina 主な共演者は Richard Basehart といったところ。ザンパノ…ジェルソミーナ…一年に一回見れば、その都度心洗われる思いがする。
◆ちなみに、この映画の主な共演者だった リチャード・ベースハートは、私は子どものころ知ってた。当時TVで「原潜シービュー号 海底科学作戦」というのをやってて、私は毎回楽しみに見ていたのだが、彼は原潜シービュー号に君臨する提督だった。艦長役は別にいたのだが、提督の彼は常に艦長を越えた存在だった。ネルソン提督と言ったと思うが、たぶんスペインの無敵艦隊を撃破した英国海軍の提督、その名にあやかったものだろう。
◆TV放映を調べてみた。1960年代の半ばに現)朝日系で放映されている。私はこれを見たもののよう。なお60年代の末には現)テレ東系でも放映されたとあった。ってことは、子ども時代とは言えないなぁ…中学か高校ぐらいの歳か。ただそのころの私は、まだフェリーニの「道」を知らない。
2026/02/25
鶴・ほととぎす・ミサゴ
◆月日は百代の過客にして行きかふ年も又旅人也……を冒頭に「奥の細道」は始まる。芭蕉の奥羽長途の行脚、その旅路のメインは松嶋と象潟だったようである。(文中に随行した曾良が「松嶋 象潟の眺 ともにせんことを悦び」と書かれる。)後で芭蕉も、松嶋は扶桑第一の光風にして をよそ洞庭 西湖を恥ず 東南より海を入て 江の中三里 浙江の潮をたたふーと、このように絶賛している。◆ところで、さて、不審なことには、奥の細道の中には、松嶋を詠んだ芭蕉の句は、一句も残されていない。収録された松嶋の句は随行した曾良のもので「松嶋や 鶴に身をかれ ホトトギス」のみである。松嶋でも芭蕉は句を作ったはずだが、収録をなぜにしなかったについては、象潟との関係を、またかって論争が巻き起こされた「俳句第二芸術論」とも併せて、いつか機会があれば考えてみたい。
◆象潟 松嶋で句を残さなかった芭蕉も、……松嶋はわろうがごとく 象潟はうらむがごとし…などと振った後に、「象潟や 雨に西施が ねぶの花」の句を収録している。続けて「汐越や 鶴脛ぬれて 海涼し」。この後に二句が続き、次に曾良が詠んだ一句が載せられる。
岩上に鳩雎の巣を見る *鳩雎(しょうきゅう)=ミサゴ
「波こえぬ 契ありてや みさごの巣」 曾 良
2026/02/22
コクガンは何処に行ったやら
◆昨日は再チャレンジでプチ遠征だったのですが、めあてのコクガンには会えずの難行苦行でした。探せたのはシジュウカラガンだけで、あとは……ホオアカ・ヘラシギ・ヒシクイ・チュウヒ・オオジュリンといった感じ。本当はニューカマーを3〜4種ほど期待してたんですが、天気晴朗なれど風強しーこれが災いしたのかなぁ。
2026/02/15
室生犀星とカケス
◆先日、金沢の友人とLINEの中で、室生犀星の作品「幼年時代」の話のヤリトリをした。犀星は金沢の犀川のほとりで育っているが、もしやと思って友に確かめると、友の住まいは犀川ではなくて、金沢のもう一本の川=浅野川河畔のマンションだった。友とは久しく会っていない。◆さて余話になるが、少年時代カケスを飼っていたことが、犀星の「人真似鳥(ひとまねどり)」に載っていた。1500字ほどの小品だが、カケスの生態がとても詳しく書かれている。犀川河畔で遊んだ幼少時、熱中していたらしいことが想像される。その書き出しはこうだ。
◆懸巣(カケス)は猛鳥で肉食鳥であるが、時々、爪を剪ってやるために籠から掴み出さなければならぬ。からだを掴まれることを厭がり、あれ程狎《な》れていても、嘴で確《しっ》かりと咬み付く、咬みつくとブルドッグのようにどうしても放さない、二年間金アミの中で、金の柵ばかり啄ついている嘴の尖端《さき》は鋭く砥がれていて、先の方で鍵型にちょっと曲り、手の肉にくい入るのである。爪でしっかりと指にしがみ附かれると、肉にくい入る。私は手袋をはめて掴むのであるが、手袋でないと傷がつくからである。 …云々…
◆藤村の「夜明け前」には、木曽路の人々が「ツグミ」を食べる話が出ているし、芭蕉の「奥の細道」には「ミサゴ」が登場する。人と野鳥との接点がほの見える、そんな文芸作品も少なくないことを改めて感じた次第。























