Diary
2022/09/04
9月は例年だと杜鵑の・・
◆ツツドリやホトトギスが南帰する途中、桜木の毛虫を食べに立ち寄るシーズンなのだが・・生憎このところの雨模様。昨日午後に行ってみると、もうかなりの桜木は葉をすっかり落としていて、聞く話によると公園管理者による桜木の消毒もあった模様。だとすると毛虫も全滅して、杜鵑も寄りつかなくなるのではと心配されたのだったが・・・◆現地を入念に観察してみると、一部の桜木にはまだまだ緑葉が十分残り、毛虫も一時ほどではないものの、かなりの数が双眼鏡でも観察できた。これなら南帰の途次に立ち寄る杜鵑の姿が、当分は見えるのではないかなと。
◆昨日は曇天続きで、観察に持参したのはsonyのコンデジだったので、出て来たツツドリを撮ったものの、画像が・・。今日の天気は最近になく明るさ、久しぶりに重たいレンズを担いで、何かいいシーンの一つでも撮れたらと・・再訪。これもMさんのアシストのおかげか。
2022/08/27
やっとファインダーに鳥の姿が
◆実は昨日、ツツドリの飛来状況を確認に行ったものの、出会えず。早朝に一羽、出現したとの情報あり。やっぱ朝早くか夕方だな・・ってことで、今朝は<朝駆け>して、なんとかワンチャンスをものにできた。今季の初撮りとしては十分なので、同好のカメラマンの皆さんを尻目に、いの一番に現場撤収〜。◆カッコウやホトトギスの他の杜鵑類とその若鳥も、ここで食事して通過して行くので、折りを見て9月中旬あたりまでには二度三度、様子見に行ってみるつもり。右の画像は、昨年撮したカッコウの若(雛)では?と考えているのだが‥さて如何?
2022/08/22
長い夏眠からやっと・・・
◆酷暑とコロナの猖獗を避け、長い夏眠を続けてましたが、昼間つくつく法師が庭木で、夜には秋の虫が鳴き始めて、長かった夏も終わりに。◆10月予定の「四季の野鳥2022展」準備も、そろそろスタートしないといけない。社会的に何ら新たな感染対策は打たれず、コロナウイルスの成り行き任せの現状からも、一ヶ月先の感染状況が予測不能・・・果たして恒例の野鳥写真展が開けるかどうか??でも、準備はしておかないと。
◆最近アップする鳥が撮れてないので、今日の庭の写真でも。女郎蜘蛛は一匹、ずっと同じ場所で網を張っていて、アブラゼミを捕獲、これで当分命を繋げられるだろう。アマガエルはちょうど子どもが湧き出る季節、地表には別種のカエルーたぶんツチガエルが庭の苔の中に。水質浄化用を目的に入れた菱は、メダカの大甕で期待された機能を十分に果たして、巨大に成長している。
◆さぁて!今週末あたり、まずはツツドリ?稼働開始といきたいところ。
2022/08/01
8月1日 玄関先の日陰で35度
◆K地区で<アカショウビンの声が聞こえた>との情報が、T氏から連絡が入った。今日から8月入り、時季としては雛が巣立っていい頃か?まだ営巣場所近くに留まって給餌が続いている頃だろうか・・・。しかし、さてこの猛暑続き、どうしたものかと。
2022/07/24
コロナ・ワクチン 4回目
◆昨日の土曜、予約していたワクチン4回目を受けてきました。接種して5時間経過しところ、前回・前々回同様−腕を上げると接種したポイント辺りに痛みが・・酷くはならないが、今日も続いています。熱は出てきてないようで、当面様子見です。◆伝えられた昨日の感染者数は20万人超え。これとて判明した数にすぎず、市中感染の実数ははるかに上回っていよう。ワクチンを打ったものの、さて、どれほどの効果があるのかな?
2022/07/19
長らくのごぶさたで
◆どうしてますか?との連絡をいただいたり・・でしたが、なんとか棲息しておりま〜す。梅雨があっという間に終息、はや夏?カンカン照りの暑さに伸びてたら、絶好のサンコウチョウの繁殖シーンを逸してガックリ、次いで<戻り梅雨>の天候不順でアオバズクの巣立ちや、サシバ繁殖のフォローもできないままに・・文字通り<鳴かず飛ばず>の日々を過ごしてました。
◆鳥の画像がないので、いま庭の隅に網を張り続ける大きな女郎蜘蛛でもアップしますか。夏になるとセミを捕獲する道具を、子どものころに自作して遊んだものです。比較的太めな針金を40cm程度だろうか、馬蹄形に曲げたものを竹竿の先に固定し、これにたくさんの蜘蛛の糸を巻き付ける。それで木の幹や枝に止まる蝉に押し当てると蝉がくっ着いた。蜘蛛のなかでもこの女郎蜘蛛の作ったネットが、一番良くくっ着いたように思う。遠い・・私の緑なす楽園の記憶。
2022/07/04
やっとauの通信障害が
◆昼過ぎだったか・・やっと電話が繋がるようになった。全く電話はコール音もなく、何度かけても反応なし。会社の言う<繋がりにくい>なんてもんでは全くて、ましてや<西日本は○時に解消した>は大嘘。意図的に<通信に制限をかけていた>くせに、よく言うよ。◆玄関先にカミキリムシが飛来、裏の柿の木近くの電柱の牽引線に、今年もモズの若鳥の姿を見た。
2022/06/23
街場のオオヨシキリは鉄塔で鳴くか
◆昨日の遠征でちょっとお疲れモード。しかし、撮った画像は早めに精選、思い切ってかなりの量を削除して行かないと、HDがすぐに一杯になってくるので、今日は天気も悪く、PCに向かって作を続けることに。タマシギのついでに、最近全くカメラを向けてなかった鳥4種を撮ったので、オオヨシキリ・アマサギ・カルガモ(雛 の3種をここにアップしておく。
2022/06/22
タマシギ♀新たなカップリング
◆新たなタマシギ情報をもらって、前回とはちょっと離れたポイントに行ってきた。前回の雑草田は苗が植わって環境が一変、伸びた雑草の僅かな隙間から、今朝が風に揺れるごと♂の嘴や目玉が見え、座り込んで抱卵が始めているように思ったのだが。あの♀はサッサと移動してとして、あの♂のその後の身の振り方が気になるところ。◆ぞの♂ではなく別♂と思われる個体が、抱卵している現場が観察できた。こんなところで営巣ですか・・上空を飛ぶ猛禽類からは丸見では−と思わせる。大丈夫なんでしょうか。プレッシャーにならないよう現場をスルーしていると、別のカップルが近くの水田の中でいるとの情報。おお!遂にタマシギのツガイを、ワンショットに収めることができるか!
◆前回は、♂が隠れて出てなかったものの、♀独特の鳴き声(二種)を動画収録でき、今回は♂の抱卵と、第2か第3かと思われる♂とのカップリングも確認、十二分に堪能させていただいた。 <♀は前回と同一の個体と推測>
2022/06/20
コチドリには危険が一杯
◆田中の小径を長大なヘビが横切ったり、上空をしばしばトビやカラスが旋回したりで、生まれて間もない雛には、周囲は危険だらけ。ちょっと高い位置に♂が陣取って、常に警戒している様子が見てとれる。何か気配を感じるとピヨピヨ・・、♀や雛たちへ警戒音を発する。これを聞くと雛は一斉にピタリと、その場で動きを止める。◆トビやカラスが飛び回らない早朝なら、繁殖場所で雛たちの自由な動きが見えるかと、今朝早くに行ってみた。ところがなんと、カラスの朝は早かった。数羽が畑地に降りて木屑やゴミをつついて、コチドリの雛が遊べる雰囲気ではない。ぐんぐん蔓を伸ばしたカボチャの葉陰にでも、隠れているのか・・雛の姿は見えず、どこからかピヨピヨ・・親の警戒音がずっと続いている。
◆カラスの集団が去って、しばらく待っていると親が、さらに様子をうかがっていると、地面を這うカボチャの蔓の先に、チョコマカと雛が・・・3羽・4羽と。♂は高台に上がって、背筋を伸ばしこちらを直視している。その後♀の元に集まった雛たちが、翼の下に潜りこみ「オシクラマンジュウ」を始めた。
◆イエスの巧みな比喩「イェルサレム、イェルサレム、予言者たちを殺し、遣わされた人々を石にて撃つ者よ、雌鶏がその雛を翼の下に集むる如く、我汝の子らを集めむとせしこと幾度ぞや。されど汝らは好まざりき。」
< Matthew 23 Jesus' Love for Jerusalem >