Diary
2023/05/29
コアジサシ つづき
◆たびたび海面にダイブして、小魚ゲットの瞬間を見せてくれたのだが、海面に接するのはほんの一瞬で、素早く水面を低く滑空するので、私の腕では撮るのは・・連写の早い7Dでやっては見たが、難しかった。半日ぐらい繰り返し試せば、いくらかいけたかもしれないが。
2023/05/28
北せんか南せんか・・・
◆明日から天気が下る一方?との予報、さて今日一日何を目当てに動こうかと迷った末、先日ローカル新聞の記事にも取り上げられたコアジサシを、今のうちに撮っておこうと思い立った。昨年Mさんから情報をもらいながら、結局スルーしていたコアジサシが、今年も飛来してるとのことなので。◆高梁川河口28日の干潮時刻を確認したら11時50分ごろ。コアジサシの前に河口干潟に寄ったら、何かシギチが飛んで来るかもしれん・・との楽観的考え。結局飛んで来たのはシロチドリだけで、これはまぁ「取らぬタヌキ」に終わる。
◆実はハーバーアイランドで、サルハマシギがいると教えてもらい、その夏羽色を確認できたのだが・・如何せんあまりに遠すぎて絵にできず、ザンネン。コアジサシの方も遠かったのだが、求愛給餌と交尾の絵が撮れたのが、せめてもの慰めに。
2023/05/25
クギを・・否、クギでなくネジを踏む
◆東方のKさんからアカショウビンが鳴いてる−との情報が入ったので、とりあえず様子伺いに行ってみた。どうやら21日ごろから聞こえ出したらしい。以前に辺りで見たサシバや、サンコウチョウのことが気になって先週回ったのだが、サシバ以外は確認できてなかった。やはり早朝を重点に行ってみないと・・。◆帰路についていて、どうやら後ろタイヤが石が噛んだ音がする。気になるので停車して、タイヤに挟まった小石数個を外したものの、変化なし。入念にタイヤを見て行くと、ミゾに小石ではなく金属の塊が食い込んで、外そうとしたが簡単にとれそうにない・・こりゃヤバイ!挟んだのではなく、タイヤに突き立ってる!
◆今どきの車はスペアタイヤの搭載がなく、ジャッキも積んどらん。ここでコレを抜いたら、山中で立ち往生してしまう。仕方なくそのまま運転して近所のGSまで、たぶん15kmぐらいは走ったろうか。金属物は頭が六角・長さ25mmの小さなネジだった。タイヤのパンク・・さて経験したのはいつ以来・・もう思い出せないぐらいの昔話となってしまった。30年?40年?
◆GSに寄って、ついでにガソリンを補充した後、今年も飛来してきたがここで抱卵するかどうか、未だ決めかねている様子のコチドリを見て帰宅す。
2023/05/18
トラクラーを追うアオサギ
◆すぐ近の田圃に水が入って、トラクターが代掻きを始めた途端に、どこからともなく姿を現わしたアオサギ。トラクターの動きに合わせて立ち位置を変化させつつ、撹拌された泥水の中から湧き出てくるカエルなどの生き物を捕食する。田園地帯ではこの時期よく見られる光景だが、こういった人工の構築物や施設・機械類などと野鳥とのコラボ画像は、野鳥写真展では避けられる傾向が強いのだが・・・◆昔から人の生活圏に共生する野鳥も少なからず、また近年では環境の都市化に合わせて、積極的に人の生活圏へ侵入して、生息域を拡大する野鳥種も目に付くようだ。そろそろ、こういったテーマで、野鳥写真を並べて見るのも面白いかとも。
2023/05/12
今回の出品作品は3点でした
◆日本野鳥の会岡山県支部の野鳥写真展、会期は14日までの残り2日になりました。私的にはまだ、会場当番があと半日分残ってます。この間、ローカルTVで紹介された野鳥写真展ニュースを、判明した分をここに貼っておきます。▲https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20230510/4020016599.html
▲https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rsk/481892
▲https://news.ksb.co.jp/article/14905190
2023/05/09
写真展へ作品搬入
◆余裕をみて家を出たはずが集合時間を10分ほど遅参。53号線を南下、途中交通事故死したタヌキ2頭を見て、気分は哀し。岡山も中心部へ入るに予想以上に手こずる。それでもなんとか難事なく、総掛かりで準備完了。写真展は本日午後からオープン、会期の終了は14日。お時間がありましたら、ご来場くださ〜い。
◆せっかく岡山まで出て来たので、帰りの寄り道に2〜3カ所覗いてみた。サンコウチョウの声は今年初めて耳に、ただし姿は見られず。ここのフクロウの雛はまだ出ず、巣穴近くで眠たげな親の姿は確認できた。
◆右2枚はSonyのRX10Wで撮ったのだが・・これでA3に仕上げられたら、楽なんだがなぁ〜。
2023/05/08
・・・没後の門人
◆この国の近代文学史上の金字塔−とは私の思い。藤村の「夜明け前」。主人公の青山半蔵は、平田篤胤没後の門人だったとされる。久しぶりに開いてみて、王政復古・明治維新とは何だったかと改めて考えさせられた。この国の近現代史を振り返ると、あの時別の選択肢もあったのではと、思わないではいられなかった。
2023/05/01
野鳥写真展のお知らせ
◆日本野鳥の会岡山支部の野鳥写真展が、来る9日(火)午後から14日(日)まで、岡山市で開催されます。連休明け、お時間がありましたら。
[添付]: 348-1.pdf (446KB)
2023/04/29
藤村の「夜明け前」のこと
◆30年?いや40年以上も前になりますね、藤村を読んだのは。「夜明け前」を最近少しずつ読み直してるところ。読んでいて「?こんな記述があったのか」と、大筋はなんとなく覚えてはいても、細かい小説のディティールに関しては、今やすっかり忘れていることが多い。今日読んだところ−青山半蔵が江戸に向かう道中「奈良井」の宿で、ツグミを食べた話が出ていた。◆「・・ちょうど*鳥屋のさかりのころで、木曽名物の小鳥でも焼こうと言ってくれるのもそこの主人だ。鳥井峠の鶫ツグミは名高い。鶫ばかりでなく、裏山には駒鳥、山郭公の声がきかれる。仏法僧も来て鳴く・・・云々・・」とある。
*鳥屋とは−鳥の売買をする店、または売買をする人、鳥肉専門の料理店
2023/04/28
屈指行程・・・250Km
◆Mさんの高梁川河口情報に誘われて、天気のいい内にー明日はもう雨空になるらしいーと思い、念のため満干潮時刻を調べた。今日の干潮が11時40分ごろらしい、今からなら潮が引いているころに、なんとか間に合いそう。んで、急いで準備して出発したのだったが・・・◆着いたら、既に相当に潮が引き過ぎてました。やっぱ干潮時刻の2〜3時間前ぐらいにはスタンバイして、川床の砂地が現われるころ集まってくる鳥を待ち受けないとねぇ。遅くなったので、干潟の先端の動きに合わせて、集まったチュウシャクシギたちはどんどん遠ざかる。
◆帰路は児島湖を回って大きく迂回、帰ってみると行程250Km余りにも。チュウシャクシギ・キアシシギ++ウズラシギ・・カラシラサギ・オオソリハシシギは見えず。