野鳥フォトサークル＜ 翼つばさ ＞

昨年に続き今年もコロナ禍の先行きが不透明で、5月の連休明けごろに10月中旬で会場を予約したものの、予定通りに開催できるかどうか不安でした。他の都府県で発出されていた緊急事態・蔓延防止などが、幸運にも9月末をもって全て解除となり、今回は昨年のコロナ対策に＜非接触検温計＞を加えて、なんとか開催に漕ぎつけることができました。

　　　　　　　　　　

　毎回の野鳥フォト展を楽しみにしていただいている方々や、新聞記事や友人や知人から話を聞いて訪れていただいた方、通りがかりに表の看板が目に入って覗かれた方も・・。県南の方々はもちろんですが、隣県からも幾人か来られました。全国紙のY紙が全県版で報じた17日には、「今朝の新聞を見て、とるものとりあえずナビを頼りに来ました」と言われた新見市の方がありました。皆さん本当にありがとうございました。

　3回目の開催となる2021「四季の野鳥展」は、多くの皆さまのご来場をいただき、10月19日盛会裏に終了しました。ご来場いただいた皆さまはもちろんですが、メッセージをいただいた方々や、開催にあたりいろいろとご協力いただいた方々に、感謝申し上げます。ありがとうございました。
　前回の2020同様に、出品作品カタログや期間中の会場風景なども、この場に掲載していく予定ですが、データの整理・準備が未だできておりません。今しばらくご猶予をお願いします。

　暑い夏が過ぎやっと9月、涼しくなったりまたまた暑さがぶり返したりでしたが、コロナ感染第5波はなんとか終息の気配。緊急事態・蔓延防止などの対策？と言える対策もないままでしたが、市民生活上の制約が10月1日から順次全国的に解除されていくようで、野鳥写真展に10月中旬に予定していた私たちには、明るい材料とはなりました。
　昨年に続き、「四季の野鳥2021」として第3回目となる写真展を、昨年と同一会場で10月14日（開場13時）から開催の運びとなりました。添付しています「ご案内のハガキ」を参照ください。
　なお、緊急事態・蔓延防止措置が解除されたとはいえ、引き続きコロナ感染の危険は市民生活のそこかしこに存在しています。本写真展においても一定のコロナ感染対応が、当然に求められています。
ついては、会場内での＜密＞回避に留意しつつ、
◆ご来場の際及び作品鑑賞にあたっては、必ず＜マスク着用＞をお願いします。
◆消毒液を準備していますので、受付時に手・指の消毒をお願いします。
◆会員(当番)はマスク・フェ－スシールド着用にて、受付及び会場での対応となります。
　　　　　　　以上、よろしくお願いします。

　展示リストの番外編にカラスを、壁面にできた空白を埋める目的で活用。岡山県の鳥獣保護区の赤い看板に止まった＜ハシボソガラス＞で、野鳥写真展では登場することが稀な種だけに、目を止めてしばらく見入る方も。意外性の効果でしょうか？
　昨年はギャラリーの中央のテーブルに、日本野鳥の会の会報誌や、若干の野鳥関係の写真集・書籍などを置きました。ご来場者は途中の小休止や談話とともに、自由に手に取っていただくことができ、そこでも交流ができていたように思います。今年はコロナの密を避けることから、見合わさざるを得なかったことは誠に残念。(3月に岡山県版レッドデータブック2020が発刊されていて、特に＜鳥類の部＞を見ていただくにはいい機会だったんですが・・）
　なにはともあれ、＜四季の野鳥2020＞無事に会期を終了することができました。
　多くの皆さんにご来場いただき、誠にありがとうございました。