< 長元坊雑録 >

アジサイとアオバズク
2019/06/08
◆後楽園へのアオバズク渡来情報は、例年5月の中旬ごろには届くように思うのだが、東南アジアから北上して来るせいか、県北へ到達はいつも遅くなる−そんな感じがしているのだが・・・本当かどうか?
◆ここのアオバズク、私が昨年最初に見たのが5月31日、これでもここでは早い方ではないのかな。今年もそのころを狙って、立ち寄ってみたのだが姿を見なかった。例年、クスノキか夏椿かカエデ−このいずれかを見て行けば、アオバズクに当たるのだが。
◆一昨日、Tさんからの<夏椿に来てるよ>との情報ああり。昨日は雨、今日はとりあえずアオバズクを撮っておこうと、紫陽花寺へ。昨日一雨来てアジサイも、やっとこれからが佳境になりそう。アオバズクは眠そう。

ボチボチ雛が・・・・・
2019/06/05
◆ペアリングの時期から推して、そろそろ雛の孵るころではないかと考えて、サシバ観察に行ってみました。わたし的には朝一の9時半ごろで。
◆営巣場所に近い桧の樹冠か、どこか突出した枝先などに止まっているはずと、双眼鏡でチェックしていくが、すぐには見つけられない。しばらく探索を続けていて、あれか?やっと桧のトップに小さな鳥影を見つけた。
◆営巣場所には何の動きもなく、桧の樹冠のサシバを撮っていると、樹冠から離れてスーッと営巣場所の茂みに入り、さらに低く回り込んで葉を茂らせて欅の中へ。
ちょっと目を離すと、動いた先を見失うほどひそやかな動きでした。
◆しばらく次の動きを待っていたところ、欅の茂みから飛び出したサシバが、なんと驚いたことにこちらに向かってやって来る!ありゃ、こちらを観察していて威力偵察にやって来たか?そんな感じが・・・。
◆こちらの頭上近くまでやってきて、あたりを旋回をしつつ高度を上げて、また元いた桧の林の方へ帰っていきましたが、一瞬ヒヤリとしましたデス。巣や雛の防衛に神経質になっているころかとも。計算では今月中・下旬には雛が巣立つはず、そのころに出会えるといいが。
◆今朝方−まだ未明のころ、裏山の方からカッコウの声を聞き、夕方にも遠くにカッコウを聞く。ホトトギスもだが、長らく画像がゲットできていない。今年はなんとかならないかなぁ〜

今日で野鳥の会写真展が終了
2019/06/04
◆岡山市での恒例の写真展に合わせ、年一度の旧交を温める会を持っているのですが、毎年展示期間が一定していないので、集まれる人数は変動します。今年は6月2日設定でしたが、家の田植えがあったり、家人の介護で参加できない方もあり、若干少なめ。
◆現地会場集合の内山下界隈を散策、ランチをしたのですが、ちょうど市民会館前の広場ではRSK祭り?とやらで、山陽放送のアナウンサーが勢ぞろいしたり、露店で地産商品が売られたり、なかなかの賑わいでした。今年の不参加を含め、みなさんお元気な様子。なごやかな時間を過ごせました。最後は林原美術館で現代に作刀された日本刀秀作展を鑑賞して散会。
◆昨日の3日は、午後の会場当番でした。前日の旧交会には都合で来られなかったO氏や、野鳥写真とのかかわりから親しくさせていただくようになったA氏の来場もあり、ほんとうに有り難かったです。
◆鳥類保護連盟会長で会の顧問でもある江田五月氏が、ヒョッコリと会場に姿が見えた時は、びっくりでした。残念ながらその時は、一人のギャラリーもいませんでしたけど。
◆もう10年は会ってなかった同業のSさん、その後退職されてトラバーユ・・ずっと年賀状のヤリトリだけは繋がっていて、元気にご活躍されているとは感じていましたが・・・そのSさんの姿が、写真展会場に示現した時は、江田五月氏以上にビックリ仰天でした。全然変わってなかったですね。Sさんありがとう。一層の飛躍・活躍を祈っています。

野鳥写真展2019 開催中!
2019/06/01
◆ご案内が遅れました。恒例の日本野鳥の会岡山支部の写真展が29日からスタートしています。期間は6月4日午後3時まで。今年の会場は内山下のエネルギアプラザ・ギャラリーです。
◆今年は、サシバ・ハイタカ・アオバズクの3点を出しましたが、来年は<サンコウチョウ>が出せるようになるといいんですがねぇ・・・

いい画像はなかなか撮れない
2019/05/30
◆26-27日は所用で金沢へ、行き帰りとも友人の運転だったので楽勝のはずが、かなりな疲労感・・やっぱり歳には勝てんわ。一日置いて、29日は岡山市での野鳥写真展への作品持ち込みと、会場のセッティングでしたが、なぜかこの日はあちこちで渋滞に巻き込まれ、30分ちかく遅参してしまって、お仲間にご迷惑をおかけしてしまって・・ほんと申し訳なし。
◆かようなわけで、サンコウチョウの現場へ六日ぶりに向かっていると、<いま現場付近へ来たけど場所がよくわからん>と、岡山のH2さんからメールが入る。え!昨日ココのサンコウチョウの話を会場でしたとこなんだけど、速攻!とは、脅威の機動力です。寄り道もせずに現地へ急行する。
◆今日も錯綜する枝葉や、明暗・木漏れ日、逆光などから、完体のバッチリ画像は撮れませんでした。が、縄張り内をルートを幾分変えながらも、鳴きながら繰り返し巡回してくれるので、待てば海路のナントヤラ、私もですが、Hさんにも、それを期待してます。

梅雨前の酷暑でも
2019/05/24
◆鬱蒼とした木立の下は涼しい風が通るので、今日もサンコウチョウを撮りに。昨日も計画では、カッコウやコククドリ撮りに蒜山行きだったのだが、暑くなるとの予報で急遽変更した。
◆何度も出てきてくれましたが、遠すぎたり、枝や光などの邪魔が入って、いい画像は今日もゲットできず。

やっとサンコウチョウが
2019/05/22
◆撮れました。枝かぶりや逆光でうまくは撮れませんでしたが、なんとか証拠写真程度には。昨年の今頃飛来に気が付いたが、昨年は最優先課題でもなく、結局声を追いかけただけに終わりました。今年こそと、狙いをつけたポイントで、待ち受けていて撮れたのですから、喜びもひとしおの感アリ。
 営巣場所を突きとめられたら、その周辺でもっといい画像が撮れる・・とは思うも、ムリは避けます。
◆杉林の中の急傾斜地で、500mmの長距離砲を振り回すのは無理、それで5Dに軽い100-400zoomをはめて撮ってみたが・・・いい機会なので、コンデジの方も試しとくべきだったなぁ。
◆この時期、身は三つ四つぐらいは欲しいところなので、家を出る時<まずどこのフィールドへ向かうか>でいつも迷うところ。しかし、今季・ここ数日は、とにか<サンコウチョウ最優先>で通い、まさに三回目の挑戦でなんとかモノになりました。

目下new point を捜索中
2019/05/21
◆サンコウチョウの撮れそうなポイントをさぐっているのですが、苦戦が続いてます。一昨日は尾の長いシルエットは視認−しかし画像はダメでした。今日も今日とて、午前中待ってみましたが、声を聞かせていただいたのみで、接近できず。ふ〜む、サンコウチョウはほんと難しい。
◆午後はBS(バーバーズ・ショップ)で頭をサッパリしたついでに、アオバズクのお寺に寄ってみた。昨年は5月末に見ているので・・まだちょっと早いか・・・姿は確認できず。
◆帰還途中、吉井川河岸のビルの大屋根に、ハヤブサが止まっていたので、本日の初撮りかつ撮り収めに。画像を確認すると、じっとこちらを睨んどりました。

美咲町のブッポウソウ
2019/05/17
◆美咲町で保護活動をされているグループのU氏から、先日連絡をいただいたのだが、連休続きに途中風邪でダウン−これが長引いてしまって、ブッポウソウ渡来状況の観察にも出かけられずでした。
◆好天続きの今日が最終日となりそうなので、美咲町のK地区を訪れてみました。U氏宅はお留守でお会いできませんでしたが、架けられた巣箱を東から順に観察。巣箱が確定したカップルが1組、巣箱の近くの突出した木のてっぺんで、検討中?のカップルが2組、離れた枯れ木に孤独相をしたのが1羽、つごう7個体を確認できました。もうすぐ巣篭りとなるでしょう。

七日七夜を過ぎ十日・・・
2019/05/16
◆なんとなく喉の変調を感じたのが3日だから、日曜日に病院に行っても治まらず、七日七夜を過ぎ十日余りかかってやっと復活・・ほんと参りました。
◆半月ぶりのマイ・フィールド。山肌はすっかり緑一色に、田は鋤かれて水に満たされ・・空気もなんとなく重く、双眼鏡の視界もなんかスッキリしない。すっかり季節が移ってました。
◆まずは、営巣してるサシバのところへ。♂の旋回飛翔を確認してまず安堵。それから、クマタカの森へ回り、遠目ながら二度姿を確認して、あとはウロウロ。途中でツツドリの声を聴く。もちろん姿は見えず。
◆2年続けて声を聞いたサンコウチョウ、そろそろ来てるころと思い足を伸ばしてみた。いました、今年も声は耳にすることができた、が、姿は今回も捉えられず。とりあえずは通い詰めるしかないか・・・

前ページTOPページ次ページ
- Topics Board -
Skin by Web Studio Ciel