< 長元坊雑録 >

風邪か?連休後半・・・
2019/05/08
◆改元がらみで長い休みが続き、西方からマゴたちが帰省したのはよいが、なぜか連休後半に体調が↓。4日あたりから喉がおかしいくなって・・とにかく5日は病院に行くことに。
◆血液検査して、念のため肺のレントゲン撮って、注射打って、薬を三種もらって、その日の夜ぐらからなんとか落ち着いてきたが・・やっぱ風邪だったか?
◆病院の待合いには、マスクの人や、せきを堪えている風情の人も多く、その中にご近所のKさんの姿を見つけてビックリ!聞くと・・どうも私と似た症状で、昨夜から不具合感がドッと出たとのこと。
◆そうだなぁ・・最近の私は自然満喫の<無菌生活>みたいなもんだからなぁ〜。薬を飲み始めてもう4日経つが、まだ復調とは言えない。ひ弱といえばひ弱、これからはよほど気を付けないとなぁ。
◆そんなわけで、せっかく天気が回復した連休後半以降は、いまだ鳥見ができてない状態。

改元狂騒にゲンナリ
2019/05/02
◆長い改元休日となった今年のゴルールデン・ウィークだが、先を争うメディアの狂騒は予想した通り。なんとも・・・戦後社会の底が抜け落ちて、新たなファシズム社会が再現されるだろう、そう遠くないうちに。
◆閑話休題、毎日・毎週がゴールデンな私ですが、ここ数日は天候も悪しくかつ孫対応で鳥見はままならず。今日一日が<中休み>となったので、近くのサシバの様子見に行ってみた。すると、県南のHさんから「もうすぐサシバの現場へ到着予定」とのメール。
◆Hさんが着くまでに、オスが営巣杉から飛び出してあたりを旋回、気が付くとかなり高高度まで上昇して姿を消したのだが・・・Hさん到着後には、一時メスが近くの木に出てきたのだが、ほどなく元の営巣杉に戻ったようす。♂はその後姿を見せない。そこまでで私は現場を離れたのだが、その後のHさんの戦果はさて、どうだったろうか・・。
◆今日は、重たいレンズは家に残し、双眼鏡とコンデジ−ただし最長1200mmがうたい文句のカメラ一つの軽装での鳥見。改めてPCで画像を検証してみると・・やっぱコンデジはコンデジでしたなぁ。
◆PCで確認していて気が付いたんだが、サシバが高高度に上昇したと思って撮っていた画像、どうもサシバにしてはフォルムが怪しく思えて、画像をいくらか調整してみる、と・・・ありゃ?クマタカじゃねぇ、どうみてもこれは。クマタカも飛んどったんか〜。

やっぱり来たか〜コチドリ
2019/04/26
◆ここでコチドリの姿を見かけるようになったのは、いつ頃からだったか・・・昨年と、それ以前にもここで写真を撮った記憶がある。昨年やってきたコチドリの夫婦が、田中の農道(といっても普通の車も時折り通る)脇の畑との広い空き地の砂礫を、河原と勘違いしたものか?そこで抱卵を始めた。農道脇の砂礫は、農作業用の駐車場でもあり、対向車を交わすためのスペースでもあるので、必然−そこで雛が孵ることはなかった。私が抱卵に気づいた次の日には、抱卵の跡はすっかりなくなっておりました。そんなことがあって・・・
◆なんとなく気になっていたところ、今日その農道を通り、農道脇の砂礫地に車を停めて、上空で囀るヒバリの姿を追ったり・・・すると、畑の隅っこの方の何やらチドリ足で進む鳥影が、しかもWで。やっぱり来ましたかぁ・・・昨年の連れか?それとも別組か?わからんけど、とにかく頼みますよ−ここの状況を誤認しないように!祈るばかり。

サシバの交尾とミソサザイ
2019/04/23
◆一昨日は県南からH2さんが来られて、幾つかのポイントを一緒に回ったのですが・・・クマタカはWではありましたが、お姿は遠くにかつ短時間でした。サシバは見えず、オオルリとミソサザイも、ともに声はすれども姿はチラリ。ちょっと消化不良の一日でした。
◆一日置いた今日、ねらいを狭くサシバと、ミソサザイの二つに絞って出かけたところ、運よくサシバのペアリングに遭遇!求愛給餌は以前観察しましたが、交尾を観察したのは初めて。所要時間は(笑・・およそ30秒でした。
◆一昨日、ミソサザイの声を聴いたポイントで待っていると、高らかに鳴き始め・・・しかし、なかなか姿が捉えらず焦る。<いつもながら>すぐ近くのはずなのだが・・目を皿にして・・・やっと!お・おった!お主はそこかぁ〜。この季、初撮り。

オオルリを撮り逃がす
2019/04/18
◆まずは那岐山麓の渓流へ、オオルリとミソサザイの姿を求めんとて行にけり。もしや渓流の水音の中に、ミソサザイの声が混じっていないかと、耳を澄ますも聞こえず。此処へはまだ出て来てないのか。一方、オオルリは単数の鳴き声ながら、現地到着以来ずっと喬木の梢から聞こえてます。
◆峡谷の落葉樹はやっと芽吹き始めたばかり、どこにいるか姿が見通せてもいいはずだが、木々の細かい枝が幾重にも重なっているせいか、声はすれども・・・。オオルリを探していて、なんと目に飛び込んできた鳥影が、まさかのオオアカゲラ。
◆その後、サシバの様子を見に立ち寄ったところ、♂が何か咥えて枝先に止まってました。カエル?ここは午後から光の具合がよくないところで判然とせず。咥えたまま営巣場所と思われる枝の繁った杉へ。♀へ渡したのであろう−少し間を置いて杉から飛び出し、あたりを旋回してから姿を消しました。
◆サシバが咥えていた獲物ですが、PCで画像を確認したところ、カエルではなくネズミでした。

三正面作戦(続き
2019/04/16
◆次回はオオルリ&ミソサザイを緒戦にするか・・

三正面を転戦の予定が・・
2019/04/16
◆サシバもクマタカもその動静が気になるところに、オオルリ&ミソサザイのポイントにも、様子うかがいに行っておきたい今日このごろ。意欲的に三所を攻略の三正面作戦に撃って出たのでした。
◆サシバはちょっと時間が早すぎて惨敗、こりゃデメだと早めに見切って、クマタカへ転進。ここは、ちょうど頃合いの時間になって、いつもの出現ポイントにWでお出ましに。なんと、観察中に20秒間ほどの<ペアリング>がズバリ!
かなり距離があるので画像は粗いですが、今年はいよいよ雛が出そうです。
◆雌雄は相前後してそれぞれ別方向に去りましたが、♂の方だと思われる個体が、別の地点の枯れ松に止まってまして、引き続きコレを観察。のんびりと羽繕いするなどして、ここに長居をするもので、こちらもお付き合いで長居となり・・・
◆結局、ここで予定の昼を過ぎてしまい、次のオオルリ&ミソサザイ作戦は、残念ながら本日はあきらめざるを得なくなりましたデス。

雌雄でディスプレー飛翔
2019/04/13
◆定点でじっと待っていると、どこからともなく独特の鳴き声が小さく聞こえ、じっと目をこらして山肌の探していると、サシバ2羽が相次いで姿を現しました。飛びながら交互に鳴き交わしているようです。
◆気ぜわしく旋回したかと思うと、針葉樹のトップに止まったり、新芽が出始めたケヤキの枝に羽を休め、また飛び出して稜線に消えたかと思うと、すぐ引き返して来て、順次大杉の枝の中へ入ったり・・・。
◆ここでは、一昨年にサシバ夫婦の求愛給餌を観察していますが、今日はそこまでは撮れませんでした。その時の給餌の材料は、カエルじゃなく・・長い物体のようなので、ヘビか。たぶん同一個体の夫婦であろうと。

サシバの渡来
2019/04/11
◆これまでのデータから、今週あたりにはサシバが来るのではと思って、一昨日渡来ポイントの一つを回ってみたのだが、確認できず空振り。今日は雲行き怪しく、昨日の強風の余波が残り、時雨れたり陽が差したりと、変転極まりなし。
◆そこをおして、意外とこんな天候の方が・・と思い直して、短時間だったが行ってみたところ、ドンピシャでした。しばらく待っていると、上空をピェー・ピェーと鳴きながら、旋回してくれました。なお、写した個体以外のにもう一羽いたか?とも。
*風景画像の方は、因美線滝尾駅のたたずまい。

来週あたりはサシバが
2019/04/05
◆これまでの鳥見データを繰りながら、来週あたりはサシバが見られるかなぁ・・などと思いながらも、今日はこのところ気になっているクマタカの森へ。
◆家を出る時、遠景がなんだかぼんやり見える。春霞?はたまた黄砂か?などと考えたが、山岳地帯へ入り始めると、陽が差し始めた斜面のスギ林からユラユラ立ち昇る霧?じゃない大量のスギ花粉ですがね。なんともいやな季節だなぁ。
◆今日のフライトは、比較的低いところを飛んでくれたおかげで、成鳥の赤目が久しぶりに撮れました。しかもトリプルで、争う様子もなく、一定の高度差と旋回速度を保って上昇していきました。
◆今の季節での、このトリプルをどう考えるか−ですが・・・画像から、一羽の顔黒がまだ未完成に見えることから、侵入者ではなくて、2年モノぐらいの若鳥でいよいよ親離れか?などと想像したりしてます。

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