< 長元坊雑録 >

早くもベニマシコが
2019/11/01
◆霧に誘われて午前中を、いつものコースで鳥見三昧で過ごしたものの、成果はソウシチョウとベニマシコのみにて・・・、と言っても、ベニマシコはちょっと早すぎじゃないかと、帰ってデータを繰ってみた。
◆案の定、これまでで最も早かったのは11月17日(2015年)で、越冬した後は翌年の3月中旬ごろに、北方へ去っていくのが通例。例年より半月は早いお目見えではないかな。
◆そのせいかな?この♂は鮮やかに赤く発色したままですが、たぶん夏のなごりなのでしょう。
◆ソウシチョウですが、どんどん生息域が拡大してきてることは間違いないですね。わが家の裏の畑近く、笹や竹の茂みからも最近しきりと声を聞きます。

犬も歩けば・・・
2019/10/28
◆寺山修司はかって「書を捨てて街に出よう」とかなんとか・・言ってが、書斎のPCの前に座っていては、野鳥の写真は撮れない−やはりフィールドに足を運ばなくては!なんと今日は、好都合にもあたりは朝霧。
◆とりあえず北の山岳地帯へ・・平地を抜けると、あれれれ霧がなく、太陽サンサン。そりゃそうか、霧は低地にたちこめるもの。山では何者にも遭遇せず、早めに諦めて下って田園地帯へ。途中、ノスリを見かけるもスルー。
◆収穫後の田圃にチョウゲンボウの姿なく、ため池にも見るべきほどの水鳥も・・、結局、勝央の大豆畑でノビタキを撮ることに。羽虫をフライング・キャッチするノビタキが撮れれば最高だが、そう簡単にはいかず。今日はこれまでか・・・
◆帰途についてほどなく、一瞬!前方の木々の中に鳥影を見て、車を止め−カラス?念のため車を降りて数メートル引き返す。なんとオオタカじゃありませんか!すぐ車に取って返してゆっくりバック、逃げられることなく撮れた、なんとか。犬も歩けば・・オオタカにあたることもある。

野鳥フォトサークル
2019/10/27
◆一昨日から、野鳥フォトサークルのブログができないかと・・お試しでプロバイダー提供のオシキセ・ブログや、フリーソフトで自力で組み込むものとかをやってみてるのだが・・・
◆それぞれ帯に短し襷になんとやらで、なんかしっくり来ません。だいたいプロバイダーのオシキセブログには、トップの絵図らに適当なものがない。作るのはカンタンなんだが・・・。
◆自力でHPサイトに組み込むフリー・ソフトのブログは、ブログ画面がヒットするまでかなり手こずったが、まぁなんとかアップできた。が、さて、どうゆう使い方ができるか・・・これが問題だなぁ。

ほぼほぼ一か月ぶりに
2019/10/23
◆クマタカに会いに行ってきました。最初の定点には止まっていなくて、さらに上がろうとして振り返ると、山肌スレスレに遊弋する鳥影・・トンビじゃろう−念のため目で追跡していると、尾に数本の黒帯がくっきり。
◆あんりゃ、クマタカじゃがな!上がって来た道を逆戻り−急いで車を反転させ、山肌の鳥影を追いかける。クマタカも次第に反転させて、山腹をなめるように上昇しつつあり・・・車を止め、なんとか車の屋根を支えにシャターを切る。あれ、ドライブモードがワンショット設定のままだった。
◆最初のショット(左)はピントが大きく外れ、その後はなんとかひっかかってくれたが、上昇して山の向こうに姿を隠す前なので画像は小さい。でもまぁ、会えたんだから吉でしょう。たぶん一月前に見た個体と同一。

awawawa・・・あわてました
2019/10/22
◆今日PCを起動したところ、なんとWindowsがウンともスンとも、立ち上がりません。昨夜は以前と変わりなく起動・終了していて、何んの問題も感じなかったんだが・・・一瞬、頭が真っ白に。
◆いろいろ試みていたら、画面に問題が解消できそうなダイヤログ表示が出たので、<頼むで!>と祈りながら指示通りやってみる。が、だめ!ありゃりゃ〜。画面は真っ黒クロ・・・・・ありゃ・・・データはどうなるん?しかもこのPCはnetworkのキーPC。復旧できなければ?修理に出す方法は?どこへ依頼する?土曜日までに印刷しないといけないデータは・・などなど頭ゴチャゴチャ・・・
◆それでもなんとか救済できないかと、取扱い説明書を引っ張り出して、該当しそうな箇所をなんとか探し出してみる。電源入れて、Fujitsuロゴが出てきたら、F2キーを押して、あ!その前に外付けHD等の外部接続を外しなさい・・・か、ハイハイてな感じで、PCを強制終了してから、その通りやってみた。
◆PCとわがnetworkは、なんとか救済されました。だが、またいつなん時こんな事態になるかのと思うと、なんとも心もとない限りだ。

フォト展の残務整理中
2019/10/17
◆さて今頃何を見ていたか・・・とデータを繰ると、ジョウビタキ・オシドリ・ハジロカイツブリ・ムナグロ・ノスリといったところが、ここ数年の傾向。オオタカの幼鳥も目につくころだし、早くフィールド巡りに出かけたい気分だが・・・。
◆ここで、フォト展期間中のエピソードを一つ。
熱心な方がおられて、6日(正確には5日半)の期間中に3度来場された方が一人、2度来場された方が三人おられて、驚きました。
◆ジョウビタキで思い出しましたが、この鳥を方言で<ヒンカチ>と呼ぶ地域があるようです。由来はこの鳥が発する独特の音が、ヒン〜カチカチカチと聞こえるんだそうですが・・・そう言えばその様に聞こえるようで。

「四季の野鳥」展は昨日終了
2019/10/16
◆10日〜15日、台風がらみで津山地域に広戸風が吹き荒れた12日でさえ、26名の来場者があるなど、閑古鳥の鳴くことのなかった六日間でした。短いようで・・長かった・・・です。
◆昨日15日の最終日エピソードを紹介。
@ぼちぼち撤収作業に入ろうかとしたころ、ご高齢の方お二人がゆっくり階段を上がって来られます。この方々が見終われたら閉めようと決めて、お話をお聞きすると、男性の方はお歳がなんと97歳!とのこと。今日がフォト展の最終日なので来たと言われました。もう一方は女性の方でしたが、こちらも相当にご高齢でした。来年もフォト展があればまた是非見に来たいと・・・再会を約して、階段を下りていかれました。
A会場の撤収作業が完了し、階下の喫茶コーナーでサークル打ち合わせを行っていた時です。入口の自動ドアが開いて一人の女性が入ってこられ、階段を上がって行かれました。?フォト展に来られた方だろうか・・・時間が時間だし、ちがうんでは?次に会場を使われる方じゃないか−などと話していると、サッサと降りて来られます。そのまま自動ドアから出ようとされるので・・
あわてて追いかけてお話を伺ってみました。なんとフォト展に来られた方でした。連休中は何かと忙しい事が多かったので、最終日の今日仕事を終えて急いで来たんですが・・・こんな時間になってしまい残念−と。
◆この方には名刺をお渡しするとともに、来年もフォト展を計画したいと思っていますので、その節には・・という形でお別れしました。
◆ご協力・ご支援いただいた皆様に感謝。おかげさまですばらしい「四季の野鳥」展となりました。

閑古鳥が鳴くか・・・?
2019/10/14
◆今日で連休も終り。さて、見に来て下さる方がどれだけかなぁ、昨日は10時開場と同時に入場される方もありましたが・・・。心配していた通りに来場者なく、こりゃ閑古鳥が鳴くなぁと話していると、お一人、お二人と、アートホールへの階段を上がって来られます。
◆昨日のような盛況とは行きませんでしたが、それでも切れ目なく、若いカップルや、ご高齢のご婦人、ご夫婦でお出かけの途中に寄られたり、さらには下の階でお茶をしていて上の階の催しが気になって・・などなど、切れ目ない形で訪れていただけました。
◆閑古鳥とはカッコーのことらしいのですが、なぜそう言うかは・・・よくわかりません。ご存知の方がおられましたら、教えてください。
◆明日はいよいよ野鳥フォト展の最終日です。

フォト展「四季の野鳥」さらなる続報
2019/10/13
◆台風一過のフォト展4日目、昨日取材を受けた全国紙Y新聞に、県内版記事として「四季の野鳥展」が紹介されたこともあって、記事を読んで県南から来られた方もありました。
◆B'zのイナバ君の故地巡礼でたまたま菓子匠「くらや」さんに寄ったら、二階でフォト展をやっていたので寄りました−との、大阪からの稲葉ファンの方々。
◆昨日の野鳥豆博士の男子小学生たちに続いて、今日は小学5年生女子の豆博士が、ご両親やお祖父さんと一緒にご来場!こんな小さい時から、野鳥に興味・関心を寄せてくれている子供たちがいるんだ・・・と、とてもうれしくなりました。
◆用意していた展示資料が今日で底を尽き、うれしい悲鳴。急遽刷り増しております。

続報−フォト展「四季の野鳥」
2019/10/12
◆台風襲来の余波で昨夜来、県北オリジナルな「広戸風」が吹き荒れ、暴風警報が出ました。津山での正確な風速はわかりませんが、近年にない強風!本場の奈義町では、最高で風速30〜40あったらしい。
◆そんな中、フォト展に来られる方はないのでは・・と思っていました。が、この予想は見事に外れ、たくさんの方に足を運んでいただきました。新聞記事を読まれたり、TV津山の放送を見ての方が多かったようです。うれしい想定外の事態!
◆ポケット版の野鳥図鑑を手に、作品を一点一点熱心に鑑賞する小学生の男の子にはビックリ!さらに、会場に置いている日本野鳥の会発行の「フィールドガイド日本の野鳥」を開き、これまた熱心に見入っておりましたデス。来てくれてありがとう!

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