< 長元坊雑録 >

引き続き今日も降雪期待
2020/02/08
◆だったが・・・ダメ〜でした。予定を変更して山岳地帯に向かうが、どこにもクマタカの姿を認めず。それではと、以前にしばしばウソ見かけた桜樹を見に行ってみたが、これもダメ。
◆途中、シメとベニマシコをチラッと見かけるも、カメラを向けるいとまなく逃がす。せっかくフィールドに出て来たので、しかたなくノスリでもーノスリには悪いー撮ってみる。次いで池と川に立ち寄ってヨシガモ・カワアイサを。パッとしない今日のFWでした。
◆雪はいつになったら降ってくれるのやら・・・

降雪を期待して・・・
2020/02/06
◆昨日からの天気予報に期待していたのだけれど、降雪はしたもののイメージ通りにはいかず。フィールドを回ってみたものの成果なし。

今日も今日とて
2020/02/03
◆芥川の「杜子春」を読む。物語の最後のシーンが、記憶違いだったことが判明した。杜子春が仙人からもらうはずの桃園の場所を、私はずっと南山=廬山の麓だと思い込んでいた。廬山ではなくて泰山の麓だった。

HPの手直しが必要だが・・
2020/01/29
◆Widows10になってMSNがIEからEdgeへシフト、このHPの三分割している主ぺーじをEdgeで見ると、IEとの間の微妙なズレが出てしまっています。これはChromeで見る場合も同じでして、いま調整を考えているところ。
◆組み込んだスライドのフラッシュも、Edge・Chromとも設定を変えないと見えないので、HP自体を前面改変する方がいいかなとも・・・

雷鳴とどろき
2020/01/27
◆16時20分ごろでした。空は厚い雲に覆われ、珍しく雷鳴が轟き始めたと思ったら、バラバラと霰が降ってきて、あっという間に一面真っ白に。5〜6mmはあったでしょう。その後、次第に霰は雨となりましたが、最近見ることが絶えてなかった光景。

燕雀はやはり・・・
2020/01/24
◆秦末の反乱−陳勝・呉広の<陳勝の言>でしたね。ここに打ちながら・・確かそうじゃなかったかと思ったんですが、深い追いしてもね。それで思い出したのが同じ陳勝のもう一つ名言、「王侯将相 寧有種乎」王様・貴族・将軍・大臣になるには血統(種)じゃないぞ!と、陳勝が反乱に加わった群衆に呼びかけたそうだ。
◆この国も戦後75年経って、新たな身分制度ががっちりと固まり、社会はにっちもさっちも・・の状態。陳勝や呉広が出てこないと、この国はどうにもならないのでは?もちろん反乱・動乱の後に続く者は、あの劉邦のような人物になろうが、まずこういった気概のある人物が必要だろう。

レンジャク いずくんぞ
2020/01/20
◆燕雀ですね、はい。誰が言ったか・・・忘却しました。それはさておき、Mさんからのレンジャク情報をえて、現地へ直行−と言っても、到着したのは出発が一時間遅れたので、10時過ぎになってしまいました。
◆なかなか近寄ってくれず、落葉樹林にいる20羽ほどの鳥影を恨めしく遠望。それでもしばらく待っていると動きがあり、なんとか撮れる距離まで接近してくれることも。帰ってPCで確認してみましたが、近くにいた集団が主にキレンジャクだったのか、ヒレンジャクは少なく、撮れた画像のほとんどがキレンジャクというの驚きの結果に。

芥川−またまた続く
2020/01/19
◆昔1巻ごと買い足していった芥川全集は、筑摩書房の廉価版だった。二〇歳代の初めだったろうか。昨日読んだ「芋粥」には思い出があって、江口渙だったか誰かが<チェッまた的□をつかいやがった>と、久米正雄が言ったとかどうとか・・そんな評を読んだ記憶がある。
◆「芋粥」には、主人公の<五位の某>を連れた利仁が、三井寺のあたりで、鞭を挙げて遠くの空を指さす。「その鞭の下には的□として午後の日を受けた近江の湖が光っている」と芥川が書いている。その後「或日の大石内蔵助」でも、主人公の大石が独り縁側の柱に寄りかかって、古庭に「的□たる花をつけたのを眺めていた」と、ここでも<的□>を使っている。
◆的□とは<あざやかな形>といった意味らしく、江口渙によると、芥川はこの言葉が好きでときどき話の中でも使っていたようだが、今回岩波書店版の全集で「芋粥」を読み、新たな知見を得ることができた−今頃になってやっとだが。
◆的□は、夏目漱石へのオマージュだったのだ!「虞美人草」の中で漱石は、<的□と近江の湖が光った>と書いてるようで、芥川はこれをなぞったと言える。芥川にとって「芋粥」は、漱石の推薦で実現した一流文芸誌への初舞台であり、芥川らしい漱石への挨拶とも・・・・(ふ〜む、そうだったか!)
 *<てきれき> 的・□=(白+楽)

オオタカに接近遭遇
2020/01/16
◆今日はご縁があって地方TV局の方を案内、野鳥観察ポイントの幾つかを回って来ました。カワアイサ・ヨシガモ・オナガガモ・オシドリ・ミコアイサ・ノスリなどの大物は録画できたのですが、カワラヒワ・アトリ・カシラダカ・ミヤマホウジロ・ベニマシコといった小鳥類には全然遭遇できず。
◆ただ、ツイていたと言うべきでしょう、ルートの途中で珍しくもオオタカに接近遭遇でき、かつしっかり撮影できました。念のため積んでいた機材で、私もしっかり画像が撮れました。TV局スタッフに感謝・感謝!

強風吹く
2020/01/13
◆芥川全集から「邪宗門」と「蜜柑」を読了。そうか「邪宗門」は未完だったんだ。

前ページTOPページ次ページ
- Topics Board -
Skin by Web Studio Ciel