連雀いずくんぞ?
ヒレンジャクは例年2月から3月にかけ、主に県南部へ幾つかの集団の渡 | ||
来が見られ、年によっては渡来数に変動があり、原因は不明だがなぜか全 | ||
く姿を見せない年もある。2020年は1月16日赤磐市で観察を皮切りに、県南 | ||
各地からの観察報告が相次ぎ、100~200羽もの大集団を形成した地域もあ | ||
った。なかには、西日本への飛来数が少ないとされるキレンジャクが、集 | ||
団の半数近くを占める集団も出現した。 | ||
暖かい県南に比べて、内陸寒冷型の津山盆地への飛来は例年稀れだが、 | ||
今季の冬が温暖に推移したためもあってか、例年見られない多数の集団が | ||
離合集散。餌となる木の実を求め盆地内を移動したため、庭木の実がアッ | ||
と言う間に食べ尽くされた家もある。電線に鈴成り状態のレンジャク集団 | ||
に関しては、上河原・田邑・楢・安井・原など市内各地で目撃されている。 | ||
◎珍しいレンジャクの大挙飛来について、地元ローカル紙の津山朝日新聞 | ||
が2020年4月7日付けで報じている。 | ||